「LINE Front-end Framework(LIFF)」を活用したウェブアプリを開発、多様なキャンペーン形式に対応

 企業とファンの最適な関係構築を支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:中村壮秀、証券コード:6081)は、LINEをプロモーションに活用する企業に向けて、トークルーム上で参加が完了するキャンペーンを短期間で作成・実施できるサービスを10月11日より提供開始いたします。
 本サービスでは、LINE株式会社が「Messaging API」の新機能として今年6月に公開した「LINE Front-end Framework(LIFF)」を用いて当社が独自に開発したウェブアプリを活用いたします。
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 「LINE Front-end Framework」(以下「LIFF」)は、LINEアプリのトークルーム内で動作するウェブアプリの実装を可能にするプラットフォームです。「LINE ビジネスコネクト」などのAPI型のLINEアカウントや、「Messaging API」が有効になった「LINE@」を利用する企業や外部開発者に向けて、今年6月に公開されました。
 LIFFを活用することで、「LINEアプリを一度閉じ、ウェブ遷移後にLINEログインを促す」といった面倒な手順を省き、LINEのトークルーム上にオーバーレイする(画面を覆う)形でインタラクティブなコンテンツを展開することができるため、直感的かつ心地よいコミュニケーションをLINE上で展開できます。

 このたび当社は、LIFFの機能を活用し、LINEのトークルーム上で参加可能なWebキャンペーンの作成・実施を支援するサービスを開始いたします。
 企業のLINE公式アカウントを「友だち」に登録しているユーザーがメッセージを開封すると、トークルーム上にキャンペーンページがオーバーレイ表示され、そのまま参加・応募することができます。人気投票やフォトコンテスト、動画視聴、アンケート、クイズなど多様なキャンペーン形式に対応が可能です。

 国内人口の約6割が利用しDAU(1日あたりのアクティブユーザー数)が85%に達するLINEアプリにおいて、企業からユーザーにプッシュ通知で配信するメッセージは、従来のメルマガ施策と比べて高い開封率や反応率が期待できます。本サービスではこれらのメッセージからキャンペーンページへとシームレスに遷移できるため、ユーザーの利便性が高まるとともに、プロモーション効率の拡大に繋げることができます。
 キャンペーンの企画立案をはじめ、LIFFを活用したウェブアプリの開発、キャンペーンページのデザインおよび制作、カスタマーサポートまで一括で請け負うため、スピーディーにプロモーション施策が実行できます。導入価格は最低100万円からとなり、キャンペーン内容などによって変動します。

 当社では今後も、LIFFを活用した多様な支援サービスの開発・提供に努め、企業におけるLINEを活用したプロモーションの成果向上に寄与してまいります。

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