トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下:ソフトバンク)は、データドリブンなマーケティング事業の拡大を目的に、トレジャーデータのカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP(トレジャーシーディーピー)」とソフトバンクの広告配信プラットフォーム「SoftBank Ads Platform(ソフトバンクアドプラットフォーム)」の連携を視野に入れた協業に合意しました。
 トレジャーデータでは、オンライン広告やマーケティング、CRM(Customer Relationship Management)領域のデータをはじめ、顧客一人一人の行動データや属性データなどを統合するカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP」を提供しており、すでに日本国内で300以上の企業が導入しています。また、さまざまな企業が提供するマーケティング関連ツールやサードパーティーデータと「TREASURE CDP」との連携を積極的に進めることで、より多くの企業がパーソナライズを軸としたデジタルトランスフォーメーションを実現できるよう、取り組んでいます。
 ソフトバンクは、自社の独自データを活用することで高精度なターゲティングが可能な広告配信プラットフォーム「SoftBank Ads Platform」を展開しています。また、O2Oソリューションをはじめ、インターネット広告の販売や多数のデジタルマーケティングサービスを1,000社以上の企業に提供してきました。
 両社は、これまでの実績や事業の強みを生かしながら、データドリブンなマーケティング活動に欠かせない顧客独自のカスタマーデータプラットフォームの構築を推進し、そこに蓄積されたファーストパーティーデータを活用した多様なデジタルマーケティングサービスの提供によって事業拡大を目指します。
 今回の協業では、ソフトバンクがトレジャーデータからカスタマーデータプラットフォーム構築に必要なノウハウの提供を受け、2018年5月1日から「TREASURE CDP」の販売を開始します。
 さらに、今夏には「TREASURE CDP」と「SoftBank Ads Platform」を連携させることで、顧客のファーストパーティーデータとソフトバンクの独自データを掛け合わせたより精度の高いセグメントに対し、適切なメッセージでより効率的かつ効果の高い広告配信の実現を目指します。

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