さまざまなデータの連携により、多面的で詳細なターゲット像のプロファイリングを実現

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃、以下インテージ)は、2018年10月、多面的で精緻なターゲット像を描き出すことにより、生活者理解に基づいた商品・サービス開発やコミュニケーション・プランニングを支援する分析サービス「生活者360°ViewerTM」の提供を開始しました。
 (8362)

近年、ビジネスの領域において、深い生活者理解をベースに、生活者にとっての価値に基づいた商品・サービスを開発したり、生活者の行動・意識を起点としたマーケティング施策を立案・実行したりすることが求められています。そのために、商品・サービスの当該カテゴリーやその周辺だけでなく、生活のあらゆる側面を捉え、多面的なターゲット像の理解を可能にする情報へのニーズは以前からありました。しかし、購買行動やメディア接触といったデータは個別に存在するものの、それらを統合した情報は手に入りにくいといった課題がありました。

こういったニーズに対応するため、消費行動、メディア接触、生活意識・価値観といったインテージが保有するさまざまなデータを統合し、ターゲットを360度プロファイリングする分析サービス「生活者360°Viewer」を開発しました。本サービスでは15,000項目におよぶ膨大なデータを使い、各お客様企業のマーケティング課題に応じて柔軟にターゲット・セグメントを設定・抽出することが可能です。抽出したターゲットは、性別や年代、職業など従来から広く使われてきた基本属性に加え、生活意識・価値観(食・健康意識やおしゃれ意識、人生観など)、消費行動・意識(日用品の年間購入金額や特徴的な購入商品、響くキャッチコピーなど)、メディア接触・利用状況(テレビやスマートフォンの時間帯別利用状況やテレビ番組視聴ジャンルなど)といった生活のさまざまな側面から立体的に描写されます。「生活者360°Viewer」を用いることで、データの裏付けのもと、多面的で深いターゲット理解に基づいた商品・サービスの開発やコミュニケーション・プランニング、マーケティング施策の立案・実行が可能になります。

生活者のあらゆる側面を捉えるデータ・リサーチ・プラットフォームを提供してきたインテージは、「生活者360°Viewer」によって生活者視点に立ったマーケティングの実現を支援することを通し、お客様企業とともに生活者の幸せに貢献することを目指してまいります。

トップページへ戻る

関連する記事

関連するキーワード