ユーザボリュームを考慮した分析によって貢献度の高いページの判別が可能に

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■AI suggest 機能(β版)の概要

AI suggest 機能(β版)は、ページや流入元ごとのコンバージョン(CV)への貢献度を機械学習(AI)によって判定し、表示するものです。CV への貢献度が高いページには笑顔のアイコン、低いページには泣き顔のアイコンが表示されます。この機能により、担当者の目視では気付きにくい因果関係を認識することができます。

■ボリュームゾーン分析機能(β版)の概要

ボリュームゾーン分析機能(β版)は、閲覧ページ・ランディングページ・流入元について、アクセス数のボリュームが多いページや流入元を一覧でご確認できるものです。

あわせて各ページ・流入元に関して、CV 訪問数や CV 率といったデータを相関的にご確認いただけます。CV 訪問数とは、そのページを見て CV した訪問数を意味します。これにより、ページ単位の訪問者数(ボリューム)と CV の相関関係を把握することができ、また各ページ・流入元を経由して CV したユーザの行動詳細をご確認いただくことで、成果につながりやすいモーメントを確認することが可能となります。

■両機能リリースの背景

人々の様々な行動がデータとして取得できるようになりつつある現在、その行動データをいかに早く顧客体験の改善・企画に生かせるかが企業の生き残りの鍵になっています。その上で重要なポイントは、多くの人が共通して持っているモーメントから UX 上の問題点や伸びしろを抽出することです。

ユーザグラムは、個票をさらに分解して、ユーザ行動をモーメント単位で理解できるようにし、顧客体験の改善・企画を実施しやすくことに特化したサービスです。今回リリースした機能は、特定のモーメントにあるユーザのボリュームを確認したり、担当者自身が気付きにくいような UX 上の違和感の存在を示すことで、効率よく、改善効果の高い UX 企画を実施するためのものです。

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