株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博、資本金:746億981万円)は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」※を通じて、英国の大手クリエーティブエージェンシー「BJL Group Limited」(本社:マンチェスター市、CEO:Nicky Unsworth、以下「BJL社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

1987年に設立されたBJL社は30年を超える歴史を有し、優れた作品により数々の賞を受賞し、英国北部を代表する独立系クリエーティブエージェンシーとして成長を遂げてきました。現在では75名の従業員を抱え、ブランド戦略の策定からクリエーティブ制作、コンテンツ開発、CRM、PR、ソーシャルメディア展開に至るまで、幅広いビジネス領域にデジタル技術を取り入れた統合的なサービスを提供しています。

当社は昨年7月にも英国スコットランドのクリエーティブエージェンシー「ホワイトスペース社」を買収しており、これら2社により英国におけるクリエーティブ領域を中心としたサービスが大幅に強化されることになります。今後、当社グループは本件買収を通じて、同国における事業規模の拡大を図り、成長戦略を加速させていきます。

なお、本件が当社の2019年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク」(本社:英国ロンドン市)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu (Dentsu Brand Agencies)、dentsu X、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

引用元URL:http://www.dentsu.co.jp/news/sp/release/2019/0219-009758.html

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