LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、同社が運営するライブ配信サービス「LINE LIVE(ラインライブ)」( https://live.line.me/ ) において、9月25日よりインストリーム広告*1「LIVE Video Ads」を導入いたしましたので、お知らせいたします。
*1 インターネット動画の開始前、再生途中、完了後のいずれかに差し込まれ再生される動画広告

「LINE LIVE」は、誰でも簡単にライブ動画を配信できる手軽さや、視聴者と配信者が双方向でコミュニケーションできる点などが評価され、主に若年層ユーザーからの高い支持*2を得ております。また、「LINE LIVE」は独自の番組制作や縦型の画面を活かしたミュージックライブ、スマートフォンならではの演出をしたミュージックビデオなど新しい領域にもチャレンジし、視聴者に楽しんでいただけるコンテンツ制作を継続的に行うことで、現在の月間利用者数は2,800万人を突破*3しているライブ動画プラットフォームとして成長をし続けております。
*2 24歳以下のユーザーの割合が47%、男女比:43%:57%(2016年8月期間中の自社サンプル調査による)
*3 LINE社内調査(2017年7月実績)

また、昨年より「CLOSING THE DISTANCE」をコーポレートミッションとし、人と人、情報・コンテンツ、サービスなどのあらゆるものが、オンライン/オフライン問わず、いつでも、どこでも、最適な距離でシームレスに繋がっていく、「LINE」を入り口として生活の全てが完結する「スマートポータル」を推し進めております。このコーポレートミッションを実現する上で、LINEの次の5年に向け「コミュニケーションファースト」を軸に「Videolized」(動画フォーカス)をビジョンの一つに掲げ、その一環として「LIVE Video Ads」の展開に至りました。

このような背景を受け、LINEでは、広告主のブランディングや認知度のさらなる向上を実現する、より動的でリッチな表現が可能な動画広告メニューとして、新たに「LINE LIVE」上におけるインストリーム広告メニュー「LIVE Video Ads」の導入を本日より開始いたしました。

■高い訴求力を実現するPre-roll

Pre-roll*4では、LINE LIVEのライブ動画・アーカイブ動画の視聴開始前に動画広告が自動再生*5され、映像をクリックすることで外部サイトへの誘導が可能です。スマートフォンならではの多彩なクリエイティブにより、より高い訴求を実現できます。また、コミュニケーションアプリ「LINE」で視聴を楽しむユーザーへもLINE LIVEプレイヤーによりアプローチできます。一方、問題のあるコンテンツは、配信者の配信内容を判断し削除等の対応をしたり、過度な誹謗中傷コメントについても監視、ユーザーからの通報を受け付ける機能によって広告主・ユーザーの皆様をサポートしてまいります。
*4 動画視聴の開始前に表示される仕掛けを持った広告のこと *5 LINE 7.10.0 Version以上、LINE LIVE 2.8.0Version以上を配信対象としております

■三方良しの情報接点を創出するエコシステムとしての価値を提供

「LIVE Video Ads」の収益は配信者に対して還元されます。これにより、配信者への広告掲載インセンティブなどの還元を行なうことでさらなる配信コンテンツのクオリティ向上を促すことが可能になり、視聴者の配信コンテンツに対する満足度向上が見込めるとともに、広告主のブランディングや認知度の向上を実現できる機会創出に対しても良い循環が回る“エコシステム”の創造を目指します。

また、今回のPre-rollをはじめ、配信者がLIVE配信中に好きなタイミングで動画広告を挿入できる機能を持つMid-rollや、配信コンテンツと横並びに広告を掲出できるIn-feed、最適な広告表示が可能なプログラマティック広告から特定の配信にのみ表示するリザベーション広告まで、様々な広告メニューの導入を検討しています。

これらのアップデートによって、広告主の様々な表現が可能になるとともに、ユーザーとのコミュニケーション戦略をフレキシブルに生み出せるよう邁進してまいります。
LINEでは、今後も様々なメニューを通じて、広告主と配信者、視聴者の三者にとって価値のある情報接点を提供する、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。

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