Supership株式会社(以下、Supership)は、同社の提供する媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」にて、新しい広告配信ロジックの適用を開始しました。

「Ad Generation」では、アドネットワークの広告配信について、複数の広告配信事業者のなかから配信実績を基に収益性を自動的に取得し、配信順位(ウォーターフォール配信)や、配信比率を最適化することが可能です。

あわせて、DSP事業者によるRTB方式の広告配信おいては、原則として配信中のアドネットワークのなかで一番高い単価をフロアプライスとし、DSP各社に入札リクエストを行っておりました。

しかしながら、昨今、外資系アドネットワークを中心として、広告配信条件に一致する場合のみ、より高単価な広告を配信する事業者が増えております。

この場合、配信条件に一致しない場合は、広告単価が下位のアドネットワークの広告が配信されることとなり、従来のロジックではDSP事業者の広告配信に機会損失が生じる課題がありました。
■従来のロジック

■従来のロジック

一番高いアドネットワーク以上の広告単価でDSP事業者の広告を配信(従来の広告配信ロジック)
今回適用を開始した新しい広告配信ロジックでは、DSP各社と配信可能なアドネットワーク各社の広告単価を同列に競争させ、より単価の高い事業者の広告を配信することが可能になります。
■新ロジック

■新ロジック

配信可能な事業者の中で高単価な広告を配信(新しい広告配信ロジック)

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