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CINCは、Webマーケティング調査・分析ツールである「Keywordmap(https://keywordmap.jp/)」によって、消費者の検索行動分析や競合サイトのSEO状況調査などを支援してまいりました。今後はこれらのSEM(Search Engine Marketing、以下SEM)領域と同様に、SNSを対象としたSMM(Social Media Marketing、以下SMM)領域においてもビッグデータ分析を実現するツールを提供いたします。

誰もが気軽に情報の発信源となれる今、UGC(User Generated Contents)と言われるユーザーによって生成されたコンテンツが、消費者の購買行動に大きな影響を与えるようになりました。SNSを起点として発生する興味関心を素早く捉え、消費者のニーズを正確に分析、最適なコンテンツを準備することが、これからのWebマーケティングにおいて益々求められるようになっていきます。

本ツールでは、Twitter上のデータを収集し、特定のキーワードやハッシュタグ(#)に関連するデータを、短時間で多種多様な形式で集計、分析することができます。CINCは「Keywordmap for SNS」のリリースによってSEMとSMM、2つの主要Webマーケティングを横断し、支援する分析ツールの提供を実現します。

【Keywordmap for SNSについて】
◆主な機能
キーワード分析:ツイッター上の対象キーワードを含むツイートをさまざまな形で集計することができます。
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デモグラフィック分析:ユーザーの属性を項目ごとに集計して表示します。
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ワードマップ:指定したキーワードと共に使用されている掛け合わせワードを表示します。使用頻度が高いものほど、線が太く表示されます。
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感情分析:CINCが独自に開発した感情分析AIによって、Tweet(テキストデータ)の背景にあるユーザーの感情を表示します。
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ターゲティング:検索条件で見つかったアカウントが興味・関心を持っているアカウント(インフルエンサー)を特定します。
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◆活用シーン
(1)商品やサービスに対する消費者の反応を分析する
大量のソーシャルデータから、消費者が自社の商品やサービスをどのように評価しているのか分析できます。この機能を通じてプロダクト開発へのフィードバックやプロモーションの効果測定など、マーケティング戦略の意思決定をスピーディーに行うことができます。

(2)潜在顧客のインサイトやニーズを分析する
商品やサービスに付随するテーマワードを抽出することができます。自社の商品やサービスがどのように消費者から評価されているかを時系列で計測することで、インサイトの変化を計測したり、コミュニケーションメッセージの軌道修正をしたりすることが可能となります。

(3)コンテンツマーケティングの精度を上げる
SNS上に現れる本質的な消費者ニーズをもとにコンテンツを企画制作することで、「体験の向上」「オリジナリティを高める」ことが可能となり、これまで以上に高いコンテンツマーケティングを提供することができます。

(4)インフルエンサーの抽出
インフルエンサー選びで重要な、商品やサービスとのマッチングを重視したインフルエンサー抽出が可能です。指定したキーワードにおいて影響力を持つアカウントを特定することで、広告運用の精度向上や工数の削減が実現します。

引用元:https://www.cinc-j.co.jp/news/1952/

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