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新サービス「番組ターゲットインデックス」では、関東・関西で1万人以上の視聴データから、番組がどのような人々に視聴されているかを分析。その番組が強みをもつ視聴者特性を可視化することで、CM出稿企業が希望するターゲットに即した提供番組の選定に役立てることができます。

■ サービス開発の背景
CM出稿企業の宣伝部では、年間2回行われるテレビ番組の改編期に向けて、タイムCM(提供番組内に放送されるCM)の継続や入れ替えといったプランニングを行います。その際、コスト効率だけではなく番組視聴者の趣味嗜好や購買傾向といった特性で番組を選定したいと思っても、それを判断できるデータがなく、性別や年齢で選定するしかないという課題がありました。また、放送局や広告代理店がCM出稿企業に番組の継続提案や新規提案をする際も、その番組がCM出稿企業に適していることを証明する納得性の高いデータが欠如していました。

こうした課題を解決するべく、スイッチ・メディア・ラボでは毎年実施している170項目の独自のアンケート調査で取得できている、約3000の拡張属性を用いて、指定した番組の視聴者のターゲット特性を分析できる機能を視聴分析サービス「SMART」に実装しました。都度発注する手間もかからず、調べたいときにいつでもお手元で番組視聴者のターゲット特性を分析することが可能です。

■ 「番組ターゲットインデックス」の特長
1.シングルソースデータ
関東・関西で合計1万人以上のテレビ視聴パネル(機械式)にアンケート調査をしたシングルソースデータです。視聴ログはリアルタイムで取得できているため、最新の番組もすぐに調べることが可能です。

2.約3000の拡張属性
性別・年齢といった基本属性以外にも、職業や住居形態、ライフスタイルなどさまざまな切り口から番組の分析が可能です。約3000の拡張属性の中から番組がもつ強みを明らかにします。

3.簡便性
視聴分析サービス「SMART」の機能として搭載されているので、調べたいときにいつでも分析することができ、都度分析レポートを発注する手間はかかりません。CSVデータを可視化するテンプレートもご用意しております。

■ サービスの利用想定
放送局や広告代理店がテレビ番組の改編時期に、CM出稿企業へタイムCMを提案する際に番組の視聴者特性の説明データとして利用。

スイッチ・メディア・ラボは、今後も、テレビ視聴データ分析サービスの開発・提供を強化し、企業のプランニングに役立つあたらしいマーケティングデータの提供を推進してまいります。

引用元:https://www.switch-m.com/topics/program_target_index/

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