ニールセン、日本でYOUTUBEのモバイルアプリのリーチ計測を開始

ニールセン デジタル広告視聴率で主要ビデオプラットフォームに第三者機関によるオーディエンス視聴計測指標を提供

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 宮本淳)は、本日より日本においてニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings)でYouTubeのモバイルアプリ広告の測定を開始したことを発表しました。従来、ニールセンはPCとモバイルウェブブラウザでのYouTube広告のリーチ計測を提供していましたが、モバイルアプリ広告まで測定範囲を拡大したことにより、広告主にPCとモバイル端末を横断して、デバイス間でのユーザーの重複を排除したYouTube広告の総合的なクロスデバイス測定を提供します。YouTubeのモバイルアプリのニールセン デジタル広告視聴率での測定は今年6月に米国で開始されましたが、日本とカナダは米国に次ぐ測定市場となりました。

今回の計測範囲の拡大により、ニールセン デジタル広告視聴率の顧客は、YouTubeのモバイルアプリ広告を含むYouTube広告全体のリーチ、フリークエンシー、グロスレイティングポイント(GRP)など、視聴者の年齢や性別に紐付いたユーザー情報を利用することができます。ニールセン デジタル広告視聴率のYouTube広告測定は、他のすべてのモバイルサイトやアプリと一貫して同じ方法論を用いて計測するため、広告主と媒体社の双方が、メディアプランニングと実施において媒体間で比較可能で重複を排除した人ベースの測定を活用することできます。 ニールセン デジタル広告視聴率を利用することで、広告主、広告代理店、媒体社は、テレビと同様の視聴率測定基準の指標を用いてYouTube全体の視聴者をより深く理解することができます。
「多くの人々がデジタルプラットフォームやデバイスでビデオを視聴するようになった今、ニールセン デジタル広告視聴率による日本の動画広告の在庫の大部分を占めているYouTubeの包括的な広告効果測定は、メディア消費の全体像を提供するために重要になっています。ニールセンは、YouTubeの広告視聴状況を独立した第三者機関による信頼性の高い視聴計測データとして市場に提供できることを誇りに思っています」とニールセン デジタル株式会社代表取締役社長の宮本淳は述べています。

YouTubeモバイルアプリ広告のニールセン デジタル広告視聴率による測定は、現在、米国、カナダおよび日本で利用可能です。また、今後、ニールセン デジタル広告視聴率が提供されている全世界で利用可能になる予定です。
ニールセン デジタル広告視聴率について
ニールセン デジタル広告視聴率は、デジタル広告キャンペーンのターゲット消費者へのリーチを詳しく知りたいと願う広告主にとって最適なソリューションです。さまざまなデジタル・メディア上で展開する広告キャンペーンに接触している消費者をより良く理解する物差しを求め続けてきた広告主、広告代理店、媒体社は、このサービスを使うことで、広告効果をより正確に説明し他社との比較や検討ができるようになります。「ニールセン デジタル広告視聴率」の日本でのサービス提供は、世界最大のソーシャルネットワーキング・サービス、フェイスブック社とのパートナーシップによって実現しました。日本で2,400万人以上の登録者数を誇るフェイスブックの巨大なユーザー・データベースをパネルと見立て、その情報とニールセンの持つ市場代表性の高いオンライン・パネルの情報とを複合的に組み合わせることにより、日本のオンライン・ユーザーで広告に接触した人々を性別、年齢層まで把握することが可能になります。調査結果は24時間以内にオンラインのインターフェイス上に表示され、顧客企業は自社の広告キャンペーンの結果をすばやく知り、必要に応じてキャンペーンの途中でもこれを改善し最適化することが可能です。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.netratings.co.jp/solution/DigitalAdRatings.html

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