このたびの連携開始によって、「WeChat Pay」ユーザーが訪日した際、日本国内「LINE Pay」加盟店に掲示されたQRコードを「WeChat Pay」で読み込むことで決済ができるようになります(*1)。

店舗・企業側は、「LINE Pay」を新規導入いただく際に、「LINE Pay Global Alliance」で提携する「NAVER Pay」「WeChat Pay」も一緒に加盟店申請、審査などの手続きを一度におこなうことができるほか、売上も「LINE Pay」と合算して管理することが可能になります。これまで、店舗側が決済サービスを導入するにはそれぞれのサービス導入手続きが必要でしたが、業務提携により、国内客向けの「LINE Pay」に加え、インバウンド客向けの決済サービスも簡単に導入することが可能になります。「WeChat Pay」の加盟店手数料は、「LINE Pay」と同じく2021年7月31日まで0%で提供いたします(*2)。

お申込みは、LINE Pay店舗向けホームページ(URL: https://pay.line.me/jp/intro?locale=ja_JP)よりおこなっていただけます。

既存の加盟店についても、本日以降順次「WeChat Pay」に対応します(*2)。利用可能な店舗にはアクセプタンスマークが掲出される予定です(*3)。

(*1)現時点では、WeChat Payユーザーが事前に登録したクレジットカードを利用して決済する方式には対応しておりません。
(*2) LINE Pay 据置端末、プリントQR、LINE Pay 店舗用アプリ(ユーザーがQRコードを読み取る方式のみ)をお申し込み・利用開始した店舗が対象です。
(*3) 本日以降、「WeChat Pay」に対応完了した加盟店に対し、当社からアクセプタンスステッカー等を順次発送いたします。

また、8月14日より、加盟店向けWEBサイト「加盟店センター」から「WeChat Pay」も入った新しいデザインの決済用QRコードをダウンロードし、ご利用できるようになります。

「LINE Pay」は、日本国内ユーザーの利用活性のみならず、海外からのインバウンド対応を強化することで、国内加盟店におけるモバイル決済をアクティブ化してまいります。

<提携によるユーザーメリット>
11.18億人以上が利用するSNSアプリ「微信(WeChat)」ユーザーが訪日した際、同アプリ内で提供される決済サービス「WeChat Pay」を使って「LINE Pay」加盟店のQRコードを読み込むことで、お支払いが可能になります。ユーザーは、日本旅行のために新規で決済手段を用意する必要なく、普段使っている決済サービスで、「WeChat Pay」にチャージした残高から支払いが可能になり便利にお使いいただけます。

<提携による加盟店メリット>
国内の「LINE Pay」加盟店にとっては、6月に開始した年間約 750 万人(出典:日本政府観光局(JNTO)、2018年度)が日本に訪れる韓国の「NAVER Pay」に加え、訪日客数No.1の中国からの年間838万人の観光客も取り込み可能になり、店頭決済のアクティブ化につながります。急激に活性化する日本国内ユーザーによる決済のみならず、インバウンド客向けサービスとしてもご利用いただけます。また、申込みや精算が一本化されるため、効率的にお使いいただけます。

<安心・安全なご利用について>
このたびの取り組みは、国内「LINE Pay」加盟店のQRコードを「WeChat Pay」でも読み込み可能にして、「WeChat Pay」の決済システムにつなぐ取り組みとなります。決済したユーザー情報は決済したサービスにのみ伝達され、双方のサービスで共有されることはございません。
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