株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役CEO:榑谷 典洋)は、株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀 以下、ビービット)と共同で、デジタル行動観察ツール「ユーザグラム」を活用することにより、マーケティングオートメーション(以下、MA)のシナリオをPDCAで支援するメソッドを開発し、本日よりサービス提供を開始します。

近年、顧客の興味関心に応じたOne to Oneコミュニケーションを実現するプラットフォームとしてMAを導入し、活用を進める企業が増加しています。また、MAが一般化することで、その土台となるコミュニケーションシナリオのプランニングや運用改善に悩みを抱え、精度を上げていくことへのニーズも高まりを見せています。
こうした状況を踏まえて、電通デジタルとビービットは、デジタル行動観察ツール「ユーザグラム」を活用することで、企業の顧客行動を分析し、MAのシナリオをPDCAで支援する独自のメソッドを開発し、サービスを提供することにしました。

本サービスでは、分析プラットフォームとして「ユーザグラム」を活用し、電通デジタルが各種MAのシナリオPDCA支援をトータルで実施します。これにより、顧客行動に基づいたコミュニケーションシナリオの構築、運用が実現し、顧客の事業成長およびデジタルマーケティングの進化に貢献していきます。

本サービスの提供は、電通デジタルが強みとする、電通グループ内のマーケティング手法を結集・高度化した"人"基点の統合フレームワーク「People Driven Marketing®」(ピープル・ドリブン・マーケティング)を活用した高度で精緻なプランニングと施策開発力に加えて、「ユーザグラム」の1人ひとりの顧客のデジタル行動を簡単に可視化するという強みを活かすことで、顧客行動分析によるシナリオ策定から配信運用まで一気通貫したPDCAの支援を実現しています。

両社は、2017年3月に業務提携をしており、今後もデジタルマーケティングにおける企業のユーザエクスペリエンス(UX)変革支援と新たなソリューション開発を推進します。
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<ソリューション概要>

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