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1. 設立の背景・目的
ソーシャルメディアやスマートフォンの急速な普及により、コミュニケーションの手段は従来の対面、電話、FAX、メールから「LINE(※3)」などのチャットによるコミュニケーションへと大きく変化しています。また、今年に入り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって、非対面コミュニケーションの重要性が急速に高まり、企業は顧客接点の在り方を今一度見直す必要に迫られています。
そうした中、近年オプトでは、従来の広告代理事業の枠を超えて、顧客企業のデジタルシフトをコンサルティングのみならず、サービス開発の側面からも支援しています。各業界の課題をデジタルシフトによって解決するDXサービスには、大がかりなシステム開発時に見られる要件定義からシステム開発まで数年を要するプロジェクトではなく、必要最小限のアジャイル開発による「早い・安い・使える」システム開発が不可欠であり、「LINE」など多くのユーザーが使用するプラットフォームアプリ上での展開が求められます。
オプトデジタルは、柔軟かつスピード感を持ったシステム開発が求められるDXサービスの創出に特化し、サービスの設計から開発、PDCAまでを一手に担ってまいります。アジャイル開発体制や「LINE」などの大手プラットフォームアプリ、クラウドサービスなどの汎用技術を活用することで、「早い・安い・使える」システム開発を実現し、顧客企業のデジタルシフト、ひいては業界のデジタルシフトを推進してまいります。
オプトデジタルの設立にあたり、「LINE」を活用した保険金請求サービスやAIによる事故車両の修理見積サービスなど、保険業界において数々のデジタルシフトによるイノベーション事例を世に送り出してきた野呂健太氏を代表取締役社長に招聘し、CTOには、これまでクラウドを活用したSaaSや、コンシューマー向けサービスのシステム開発などを数多く手掛け、DXサービスの創出に精通した野澤一貴が就任いたします。
2. 事業概要
(1)システム開発の受託
ビジネスコミュニケーションプラットフォーム、WEB系ソフトウェア開発から、 WEBコンテンツ制作、スマートフォンアプリ開発サービス、CRMシステム開発まで、幅広い業務に対応いたします。また、アジャイル開発体制やクラウドサービスなどの汎用技術(AI、OCR、クラウドサーバ)等を活用することで、柔軟かつ低コスト、スピード感を持った開発を行います。
(2)クラウド、SaaSシステム構築、開発
お客様の業務効率化に寄与する、オプトデジタル独自のソフトウェアをWEB経由でご利用いただけるサービスを構築・提供いたします。
(3)開発支援サービス
開発業務におけるそれぞれのフェーズに応じて、豊富な経験と専門知識を持つスタッフを、必要な期間、準委任などの契約で開発・技術支援を行います。
(4)コンサルティングサービス
様々な業種・業態におけるシステム構築の実績をもとに、お客様が抱える業務上の問題点を分析し、最適なシステム構築を行うための改善策についてご提案いたします。
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※従来型のシステム開発とオプトデジタルにおける開発の違い
※1 デジタルテクノロジーを活用することで、これまでの産業構造や慣習を変革していくサービスを総称しています。
※2 3つのフェーズが存在し、情報をアナログからデジタルへと変換するデジタイゼーション、プロセスをIT(デジタルテクノロジー)によって効率化するデジタライゼーション、これらを基盤として産業構造やビジネスモデルをアップグレードさせるデジタルトランスフォーメーション(DX)に分けられる。これら一連の流れと取り組みを指す言葉として「デジタルシフト」を用いています。
※3 「LINE」はLINE株式会社の商標または登録商標です。

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