株式会社西武プロパティーズ(本社:埼玉県所沢市、取締役社長: 上野 彰久、以下:西武プロパティーズ)は、開発・運営を行う駅ナカ商業施設『エミオ石神井公園』において、本年11月25日(土)からサービス向上を目的とした実証実験を行います。スマートフォン用アプリ 『エミオ石神井公園情報アプリ 』を通じて、位置情報の活用や行動分析を基にした情報を配信します。テックファーム株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:千原信悟)がIoTパートナーとなりサービス・企画検討からシステム開発・分析を支援します。

西武プロパティーズは、「西武グループ中期経営計画2017年~2019年度」(2017年5月11日発表)において、不動産事業では、「西武鉄道沿線をはじめとした既存商業施設の収益力向上」「新規事業分野・成長分野への積極的な取り組み」を掲げており、この実証実験で得られたビッグデータを活用しプラットフォームの構築を目指すことで、西武鉄道沿線及び、グループ保有施設の利用価値向上に向けて、お客さまの需要に沿ったサービスの提案を推進してまいります。

提案型配信サービスについて

エミオ石神井公園を利用されるお客さま向けにスマートフォンアプリ『エミオ石神井公園情報アプリ』を提供し、アプリがインストールされた端末と沿線等に設置されたBeaconが連動し、提案型の情報発信を行います。例えば、お客さまの嗜好、来店履歴やアプリ利用状況などの情報をビッグデータとして捉え、お客さまに効果的な店舗情報及び、クーポンを配信して来店を促します。また、実証実験では情報の内容や時間帯などを変えて様々なパターンの情報を配信し、効果的なパターンを分析することでお客さまにとって必要な情報を自動で届けるサービスの構築を目指します。

なお、本アプリはオフライン行動データプラットフォームである『BeaconBank』(株式会社unerry提供)を利用し、位置情報を基にして情報を発信します。
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