多言語小型AIロボット「ZUKKU」を提供するハタプロ、台湾政府資本のIoTモビリティ企業「Y5Bus」と独占契約を締結

 株式会社ハタプロ(本社:東京都港区、代表取締役:伊澤諒太、以下ハタプロ)は、台湾の政府系企業で、WiFiプラットフォームアプリを提供する「Y5Bus」と独占契約を結び、日本の都市部や地方自治体でのIoTタウン化の促進、インバウンド向けのソリューションを提供します。

 今回の締結により、ハタプロは日本における「Y5Bus」の認知・販路の拡大を目標とし、2020年までに、より多くのバス利用者へバス移動中の高速無料WiFi環境を提供するとともに、新たな旅のカタチを提供いたします。
 また、「Y5Bus」は首都圏のみならず、地方自治体のインバウンド向けソリューションとしても活用を検討しております。2018年中に複数の自治体で実証実験を行う予定となっております。

【「Y5Bus」とは】

■乗客は無料で無制限WiFiが利用可能に

 乗客は「Y5Bus」のWiFiルーターの設置されたバスに乗り、アプリをダウンロードまたはブラウザからログインをすると無料で無制限のWifi利用が可能です。移動中に自らのスマートフォンやPC、タブレットなどで好きなコンテンツを楽しむことができます。
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■バスの行き先の観光地や店舗との連携強化でより快適な旅行体験を

「Y5Bus」が搭載されたバスは、クラウドにバスの位置情報を発信することができます。さらには位置情報に加え、「Y5Bus」のアプリを利用している乗客から、取得したログイン情報・インターネットのログデータを取得しているため、小売業者は「Y5Bus」のBeaconを通じて、乗客へプッシュ通知でおすすめの観光地やお店のクーポン情報や、宿泊先の広告などを配信が可能です。アプリ内での決済プラットフォームも備え、お土産などの需要にも対応します。

■台湾では2年間で200万人ユーザーを獲得、プロジェクトに参画しているバス会社のシェアは9割越え

 2016年1月からサービスをスタートさせ、すでにユーザーは200万人を獲得。さらには、台湾での16社あるバス会社のうち、15社が「Y5Bus」に参画しており、バス会社からの信頼も獲得しています。
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