株式会社 博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 誠一、以下 博報堂アイ・スタジオ)、株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川 憲、以下 ソラコム)は、アウトドアアクティビティにおけるIoTを使った新しい体験の提供を目指し、両社のテクノロジーを掛け合わせ、来訪者の位置情報を可視化する弁当箱「LifeLineLunchBox(ライフラインランチボックス)」のコンセプトプロダクトを開発。コンセプトサービスとして、2018年2月19日(月)から2月21日(水)までの3日間、かぐらスキー場にて無料体験イベントを開催いたします。
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1. 背景

 近年、キャンプや登山、トレイルランニングなど、雄大な自然を楽しむアウトドアスポーツやアクティビティを楽しむ人口が増えている一方、道迷いや迷子などの事故件数の増加といった人知を超えた結果を招くことがあり、有事の際の管理者・関係者の迅速な対応や自然を楽しむ方の意識啓蒙が課題となっています。

2. コンセプトサービスの内容

概要
LifeLineLunchBox(ライフラインランチボックス)の提供
本プロダクトは、最先端のテクノロジーを活用したIoTデバイスを、生活者がランチをとる際に日常的に愛用している「弁当箱」と結びつけることで、より日常の生活に近い形で安全対策がとれるように開発しました。来訪者は、旅のお供としておいしい地場の食材をつかったお料理が入ったライフラインランチボックスを携えるだけで、位置情報を外部に知らせることができ、安心、安全なアウトドアライフを楽しむことができます。

LifeLineLunchBox(ライフラインランチボックス)の利用方法
① 利用者が専用のWebサイトからライフラインランチボックスの利用を申し込む。
② 利用対象地域のお弁当屋さんが地場の食材を使ったお弁当を制作、配達。
③ 利用者は弁当箱を持って山に入り、アクティビティを楽しむだけ。
④ 弁当箱についた「ごちそうさまボタン」を押してお弁当屋さんに感謝の気持ちを送信。
⑤ 万が一の道迷いなどの際にはHELPボタンを押して自分の位置を事務局に連絡。
コンセプトサービスの実現を可能にする技術

コンセプトサービスの実現を可能にする技術

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