大日本印刷株式会社(以下:DNP)は11月15日より、タイでSNSマーケティングビジネスを展開するInternet-Based Business Group(以下:IBG社)の子会社である株式会社Zanroo Japanと販売連携し、IBG社が独自開発したSNS解析ツール「Zanroo(ザンルー)」を活用した企業のSNSマーケティングを支援するサービスを開始します。
DNPは、日本の企業向けに「Zanroo」のライセンス提供および、東南アジア地域でのSNSマーケティングのコンサルティングサービスを提供していきます。
DNPは、日本の企業向けに「Zanroo」のライセンス提供および、東南アジア地域でのSNSマーケティングのコンサルティングサービスを提供していきます。
【背景と連携のねらい】
SNSのアクティブユーザーは今、世界で約28億人(世界人口約75億人の約37%)と推測され、昨年に比べて約20%も増加しており*1、企業のマーケティング活動でも、SNSは情報の収集や拡散に欠かせないメディアとなっています。IBG社は、SNS解析ツールにおいては、タイで100社以上の導入実績があり、ASEAN地区のSNSマーケティングをリードしています。同社はASEAN地域の各言語の解析に強みを持ち、独自開発したSNS解析ツール「Zanroo」を活用した分析を行っています。
一方DNPは日本国内で約3万社の顧客企業を持ち、商品開発や販促の支援などで、生活者視点に立って企業の課題を解決していくコンサルティング型の営業を行っています。近年、顧客企業がグローバルに活動するなかで、高い成長を続ける東南アジアにおいてもSNSを活用してマーケティング展開したいというニーズも高まってきましたが、その実現のためには、各地域の言葉で、流行や文化的背景も含めて何が語られているのかを正しく理解する必要がありました。しかし英語を介した日本語と各地域の言語でのコミュニケーションではギャップが生じてしまうため、今回IBG社と連携して、東南アジアにおけるSNSマーケティングのコンサルティングサービスなどを推進することとしました。
一方DNPは日本国内で約3万社の顧客企業を持ち、商品開発や販促の支援などで、生活者視点に立って企業の課題を解決していくコンサルティング型の営業を行っています。近年、顧客企業がグローバルに活動するなかで、高い成長を続ける東南アジアにおいてもSNSを活用してマーケティング展開したいというニーズも高まってきましたが、その実現のためには、各地域の言葉で、流行や文化的背景も含めて何が語られているのかを正しく理解する必要がありました。しかし英語を介した日本語と各地域の言語でのコミュニケーションではギャップが生じてしまうため、今回IBG社と連携して、東南アジアにおけるSNSマーケティングのコンサルティングサービスなどを推進することとしました。
【Zanrooについて】
「Zanroo」は、ASEAN地区を中心に、13ヶ国・17言語(2017年10月現在)のSNSやブログなどのローカルメディア等から、現地の生活者の投稿内容などを統合的に収集し、解析するツールです。また、地図上にSNSの解析結果をマッピングして可視化する機能や、SNSの投稿管理、ユーザーとのコミュニケーション管理等の機能を持ち、現地で影響力のある“インフルエンサー”を活用したマーケティング施策等にもつなげやすい仕組みです。