先進的な自動化ソリューションの実装と業務改革を組み合わせ、SMFGにおける業務効率と生産性の向上に貢献

アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長: 江川 昌史、以下アクセンチュア)は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:國部 毅、以下「SMFG」)が推進するデジタル変革のパートナーとして全社規模のプロジェクトを牽引し、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソリューションの実装にとどまらず、業務改革を組み合わせることで、SMFGの業務効率と生産性の向上に貢献しました。

急速に進展するデジタルテクノジー活用の巧拙が、金融機関の生産性を大きく左右する時代を迎えています。昨年来、本邦ならびに海外の金融機関においても急速に注目をあびているRPAもその一つです。

今回、アクセンチュアは、人と技術が融合したデジタル化時代における新たなオペレーションモデルの確立にむけて、RPA導入の実行戦略・技術検証・ロードマップ策定や全社レベルでのRPAガバナンスの向上を図るガイドラインの策定など、一貫して支援しました。

また、全社規模でのプロジェクト牽引に加えて、リスク管理部門・市場部門・投資銀行部門・外為業務などを対象に、UiPath社のRPA技術を活用したソリューションの開発・導入を担いました。導入にあたり、アジャイル開発手法を適用することで短期間でのRPA実装を可能にしました。

株式会社三井住友フィナンシャルグループ 企画部 業務改革室 副室長の山本慶氏は次のように述べています。「この大規模な業務変革プロジェクトを推進するにあたり、グローバルベースで先進的な知見を有し、業務分析からTo-Beモデル設計、実装に至るまでシームレスに質の高いサービスを提供可能なアクセンチュアと取り組んだからこそ、このような大きな効果を短期間で実現することが出来ました。引き続き、グループベースで圧倒的な生産性向上、強靭なコスト体質の実現を目指していきます。」

アクセンチュア株式会社 金融サービス本部 銀行グループ統括 マネジング・ディレクターの宮良 浩二は次のように述べています。「RPAの特性は、短期間・低コストで業務自動化が可能な点にあります。つまり、単純大量業務のみならず、複雑少量業務の効率化にも十分なROIを期待し得る技術と言えます。今回、最新テクノロジーの活用を通して、SMFGの生産性向上に貢献できたことをうれしく思います。」

アクセンチュアは、国内外の金融業界におけるRPA導入、デジタルトランスフォーメーションの実績・知見を強みに、短期間での効果創出に貢献しています。HfSリサーチ社が各社のRPA戦略と展開について2016年12月に発行したレポート「2016 RPA Premier League Table*」において、アクセンチュアは「Transformation Enablers(変革の実現)」部門のナンバーワン企業に選出されています。
*出典HfS Research 「2016 RPA Premier League Table」(2016年12月)

アクセンチュアでは、今後もSMFGが推進する先進テクノロジーの活用による生産性改革や働き方改革を支援していきます。

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