アビームコンサルティング株式会社(代表取締役社長 岩澤 俊典、東京都千代田区、以下 アビームコンサルティング)は、株式会社インテージホールディングス(代表取締役社長 宮首 賢治、東京都千代田区、以下インテージHD)が取り組むRPAによるデジタル基盤構築において、要件定義やロボット開発などトライアル全般を支援しました。

 インテージHDは、マーケティング支援事業(消費財・サービス、ヘルスケア)とビジネスインテリジェンス事業を展開する、マーケティングリサーチでは国内No.1のリーディングカンパニーです。2017年4月にスタートした中期経営計画においては「RPAの活用」を重点テーマとして位置づけ、グループの業務効率化・自動化に挑んでいます。今回、RPAの導入にあたり、既に多くの実績を保有し、デジタルによる業務改革にも知見を持つアビームコンサルティングをパートナーに選定しました。

 今回のプロジェクトでは、グループ会社でCRO(医薬品開発業務受託機関)として成長を続ける株式会社アスクレップ(代表取締役社長 矢作 友一、東京都豊島区、以下アスクレップ)においてPoC(Proof of Concept:概念実証)を開始し、業務の一部であるデータ収集、分類、集計、チェックリスト作成、メール送信、という一連のプロセスにおいてテストデータを用いたRPAのトライアル適用を実施しました。その結果、適用範囲内において大幅な効率化が可能であるということが実証でき、RPAの有効性が証明されました。
現在、インテージグループでは、アスクレップにおける他業務についてもロボットの適用を進めており、グループ会社でマーケティング支援事業を担うインテージへの本格導入に向けた検証もスタートしています。

 アビームコンサルティングは、ロボット化する業務要件の定義、ロボット開発や導入後の運用体制の構築、技術者の育成などを総合的に支援しました。今後は、RPAを核とし、インテージHDのデジタルトランスフォーメーションに向けた戦略の策定や実行を支援していきます。

 アビームコンサルティングは、インテージHDが目指す、社員自らがRPAを活用し自律的に業務を変革していく体制づくりを総合的に支援していきます。

※ アビーム、ABeam及びそのロゴは、アビームコンサルティング株式会社の日本その他の国における登録商標です。

※ 本文に記載されている会社名及び製品名は各社の商号、商標または登録商標です。

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