~アドベリフィケーション機能の拡充により、更なる品質の向上へ~

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一)は、この度DSP「Logicad」において、インプレッション(広告表示)の透明性や安全性の更なる向上を目的とした「アドベリフィケーション機能」の拡充を行います。

「アドベリフィケーション」は、配信された広告が、広告主の意図に沿ったサイトや掲載スペースに表示されているかを検証するものです。主に以下3つの役割・機能から構成され、各インプレッションにおける質の管理やブランド保護の観点から、インターネット広告業界全体での議論が活発に行われています。

【アドベリフィケーションの役割・機能】

◇アドフラウド(不正広告)対策

アドフラウドとはコンピュータによる自動化プログラム「bot」(ボット)を利用したり、スパムコンテンツを大量に生成したりすることで、無効なインプレッションやクリックを発生させ、不正な広告収入(広告費用に対する成約数や広告効果の水増し)を得る悪徳な手法のことです。これらの手法を排除する機能をアドフラウド対策と言います。
◇ビューアビリティ(広告の視認可能性)測定

実際に配信された広告が、ユーザーに視認されているか表示時間・表示面積をもとに測定する機能です。
◇ブランドセーフティー(ブランド毀損防止)機能

広告が、不適切なサイト(ヘイトスピーチや違法ドラッグなど)に掲載されることを未然に防ぎ、商材のブランド毀損の可能性を減らす機能です。
また「Logicad」における広告効果の最大化を目的に、ビューアビリティ計測を加味した運用を実施してまいります。今回の実施にあたり、MOATの「Moat Analytics」を導入しました。

さらに「ブランドセーフティー」機能については、国内での実績の高いMomentum社の「Black Swan」を昨年11月より導入しています。「Black Swan」は、独自の機械学習を用いたアルゴリズムにより、各コンテンツの内容を解析し、ネガティブなサイトへの広告掲載を除外することで、ブランド毀損となる広告配信を未然に防ぐことが可能です。

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