- 透明性のある人ベースの媒体評価、広告取引のための標準指標を提供 -

インターネット利用状況を調査している株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都千代田区、社長:遠藤 敏之)は、ニールセン デジタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本 淳)とともに、生活者のデジタルデバイスでのインターネット視聴を包括的に測定したデジタルコンテンツ視聴データ「Digital Content Ratings(以下、DCR)」のサービス提供を、7月2日より開始することをお知らせします。

<「DCR」の主な特徴>

PCのみ、モバイルのみではない、“デジタルトータル”の視聴データの実現
● 現在両社とも、PC・モバイルそれぞれのデバイスごとのインターネット視聴データを測定・提供しているが、「DCR」によって、デジタルデバイスを横断した、生活者のデジタルコンテンツ全体の視聴状況の把握が可能に。
(媒体ごとに“デジタルトータル / PCのみ / PC&モバイル / モバイルのみ”のボリューム把握が可能)
パネルデータと全数データとのハイブリッドレポート
● 「DCR」は、従前のパネルベースのデータ(PC、モバイル)と、SDKを導入した媒体の全数データのハイブリッドレポートとして提供。
・パネルデータでは、PCとモバイルそれぞれの代表性のあるパネルによるインターネット視聴データをもとに、 ニールセンのフュージョン技術を用いて、デバイスを横断したデジタルトータルのコンテンツ視聴状況をレポート
・全数データでは、パネルデータよりも粒度が細かいコンテンツの視聴状況が把握でき、また、Facebook会員情報との 照合により、デバイスを横断したデジタルトータルのコンテンツ視聴状況を「人」ベースでレポート
「DCR」では、透明性を担保した第三者機関による「人」ベースのリーチ計測で、公平な媒体評価、広告取引のための標準指標を提供いたします。
「DCR」をご利用いただくことで、媒体社はデジタルメディアの消費状況全体を把握でき、広告販売における透明性のあるデータの開示や競争力のある広告メニューの開発が実施でき、広告主や広告会社は、広告購入における適切な予算配分計画が実施できるようになります。
さらなるデジタルマーケティング市場及びデジタル広告市場の発展と活性化に向けて、「DCR」データが広く流通することを期待しています。

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