株式会社ブレインパッドは、株式会社B4Fが運営するオンラインブティック「MILLEPORTE(ミレポルテ)」に、BtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォーム「Probance(プロバンス)」を導入したことを発表します。
 ミレポルテは、2010年より日本国内でサービスを開始したフラッシュセールサイトです。現在、約320万人の会員が利用する国内有数の大型サイトとして、国内外の有名ブランドのセールが月間400種類以上開催されています。
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■MA導入の理由:タイミングよく必要な情報を届けるパーソナライズには必要不可欠

 ミレポルテは、約320万人の会員に対して月間400種類以上ものセールを開催しているからこそ、顧客の属性や状態に応じて「本当に必要な情報だけを最適なタイミングで届けることを何よりも重視すべき」だと考えていました。従来の顧客とのコミュニケーションは、メルマガなどの画一的な方法のみだったため、増加する顧客一人ひとりに満足していただくには、パーソナライズ施策が必要になると考えました。しかしながら、その組み合わせは膨大となり作業負荷が大きくなることから、効率が良く、かつクオリティの高いパーソナライズ方法を探していました。
 そこで、同社は、顧客や取引先の双方の満足度を高めるためにも、新しいテクノロジーを取り入れて解決することを考え、MA導入に至りました。

■Probance採用の理由:「機械学習」と「フレキシビリティのある運用設計」

 ミレポルテが、MA導入にあたり複数のツールを比較検討した結果、単なる自動化ツールではない、以下のProbanceの特長が評価され、導入に至りました。

1.BtoC向けMAであるProbanceは、多様で多量なデータを取り扱うことに長けており、担当者の判断ではなく顧客の状態に応じて「どんなブランド」「どんな商品」を届けるべきかを、機械学習により自動的に出し分けられる点
2.今後、ウェブサイトやアプリなど、顧客接点となるチャネルを拡張した際にも、クロスチャネルでのメッセージ配信ができる点

 同社は、Probanceの導入に際し、まずはメールでのパーソナライズ施策を開始しています。そして、同社のビジネス成長のタイミングに応じて、施策に活用するデータ、顧客接点となるチャネルを拡張することを視野に入れています。そのため、ProbanceがMAの長期運用を見据え、フェーズ(段階)に合わせた設計・運用を実現できる柔軟性もご評価いただきました。

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