株式会社ブレインパッドは、自社開発・提供する市場No.1DMP「Rtoaster(アールトースター)」のメジャーバージョンアップを発表いたします。
 このメジャーバージョンアップにより、企業のマーケティング担当者は、マーケティング施策の立案から成果創出に至るPDCAを、これまで以上に容易に「Rtoaster」で一元管理・実行することが可能となります。
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 「Rtoaster」は、企業のビジネス目的達成のために、さまざまな顧客接点におけるマーケティング成果を最大化するパーソナライズアクション(施策)が実施可能であることを、他製品にはない強みとして評価いただき、幅広い業界の企業様にご活用いただいております。
 ブレインパッドは、マーケティングへのデータ活用とは可視化・分析するだけではなく、素早くアクション(施策)につなげ、継続的に成果を向上させていくことであり、それにより企業のビジネス目的の達成に貢献できるものと考えております。そして、今後さらに多くの企業に対して、データ・ドリブン・マーケティングの推進をご提案していくためには、施策開始までの“ツール導入時”と施策の改善を継続する“ツール運用時”の大きな壁(課題)を解決することが重要であると考えました。
 そこで今回のメジャーバージョンアップでは、この2つの壁を取り払うことを念頭におき、企業のマーケティング担当者がより簡単にさまざまなマーケティング施策を試したくなるような、4つの機能を拡充いたしました。

【1】マーケティングの対象となるユーザー像を可視化、施策策定を支援する「ユーザー分析機能」
 「Rtoaster」のタグを設置しデータを蓄積するだけで、マーケティング施策の「ターゲット像」、「施策を実施すべきチャネルやウェブサイト内のページ」、「ターゲットが興味を持つキーワード」などが可視化され、マーケティング担当者が求める情報を簡単に把握することができます。
 このユーザー分析機能によって生成されたセグメントは、ウェブ、スマホアプリ、インターネット広告、メールなどの各種チャネルを用いたマーケティング施策にリアルタイムで利用することができます。
 なお、これらの実現のため、これまで「データマネジメントツール」という位置づけであった「DeltaCube(デルタキューブ)」を、今回のメジャーバージョンアップにて「Rtoaster」に統合しております。

【2】マーケターの頭の中に湧き出たアイデアを1つのキャンペーンとして設計・効果測定できる 「キャンペーン機能」
 ユーザーセグメントごとのマーケティング施策の実行に必要な一連の設定を、「キャンペーン」として同一の画面上で設定することが可能となりました。
 これにより、キャンペーンごとの施策の管理、効果測定が容易になり、マーケティング効果改善のPDCAサイクルをより回しやすくなります。

【3】改善したい指標を選択するだけでレコメンドアルゴリズムが自動的にチューニングされる 「自動チューニング機能」
 「Rtoaster」が誇る高精度なレコメンドアルゴリズムを自社向けにチューニングしたい、というユーザー企業の皆さまからのご要望にお応えした機能です。
 CTR、CVR、売上高、顧客単価など、どの指標を改善・重視したいのかをマーケティング担当者が「Rtoaster」上で選択するだけで、それを実現するためのアルゴリズムのチューニングが自動的に行われます。チューニングにあたり、変数の選択など専門的な設定は必要ありません。

【4】マーケターが「考える」ことに時間を費やせるよう、管理画面を全面リニューアル
 マーケティング担当者の実際の業務プロセスやツール設定作業の実態を取材した結果を元に、より使いやすく、便利になるよう、管理画面を全面リニューアルいたしました。

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