デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 島田雅也、以下 DAC)は、自社が提供するDMP 「AudienceOne」のデータを、アクシオムジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区、アジア・パシフィック統括取締役:フレドリック・ジューブ)が提供する「LiveRamp」によってオムニチャネルIDとして統合し、「AudienceOne」のデータ基盤の強化を図ります。
 DACは、国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)である「AudienceOne」において、これまでさまざまな企業との連携により、オンライン・オフラインを横断したデータの質、量、および種類を充実化させ、企業のデータドリブンマーケティングを支援してきました。
 一方、「LiveRamp」は、世界的なブランドの数々に採用されている、高品質・高精度のID統合ソリューションです。グローバルで最大規模のIDグラフを保有しており、GDPR対応はもちろん、世界最高水準のセキュリティ/プライバシー保護されたマッチング環境と、専門のデータコントロールチームを有しています。また、95%以上という高い精度でオフライン/オンラインのID・顧客データとのマッチングを実現し、あらゆるタッチポイントで顧客を深く理解したマーケティングを可能にしています。

■取り組み概要

 従来、データを活用したマーケティングの実施においては、ブラウザやアプリ、POSデータなどコンタクトポイントごとのデータが各々独立しサイロ化しており、同一顧客が複数の接点を持っていてもコンタクトポイントごとに別の顧客として認識されるなど、適切なコミュニケーションを行うことができていないという課題がありました。 今回、「AudienceOne」のデータを「LiveRamp」によってID統合することで、国内最大規模のオムニチャネルIDを保有するDMPが実現します。これにより、データの精度が飛躍的に向上し、これまで見えなかった生活者の顔がより鮮明となり、国内における高品質・高精度の「ID統合マーケティング」を実現します。

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