キャンペーンデータの一元化により作業を効率化

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェームズ マクリディ、以下 アドビ)は、株式会社ドミノ・ピザ ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョシュ キリムニック、以下 ドミノ・ピザ)が、優れた顧客体験を提供するアドビの包括的なクラウドサービスAdobe Experience Cloudのクロスチャネルキャンペーン管理ソリューションAdobe Campaignを採用したことを発表しました。

ドミノ・ピザは、「アンニュイ・マンデー割引」「マスク割」などの様々なキャンペーンを行っています。こうしたキャンペーンのお知らせやクーポンの配信を会員宛てのメールで行っていますが、これまでは販売データと顧客情報が別々に管理されていたことから、各キャンペーンの内容に合わせた配信先の選定作業が煩雑になっていました。

ドミノ・ピザは、この状況を改善するため、Adobe Campaignの導入を決定しました。導入に際しては、手動では実施が難しかった複雑なセグメンテーションを簡単に抽出できる点や、標準搭載されているA/Bテスト機能により、過去のキャンペーン実績に基づいて、メールの開封率やクリック数を向上させるための施策を検討できる点が評価されました。

ドミノ・ピザではAdobe Campaignの実装にあたり、アドビのコンサルティングサービスを活用し、社内に分散していた顧客および販売データの統合データベースを構築しました。プロジェクトでは、キャンペーン向けデータベース構築に関するグローバルでの知見を活用し、要件ヒアリングから3か月半という短い期間で稼働を開始しました。

統合データベースを用いることにより、購買履歴、属性、クーポン送付履歴などを1つのプラットフォーム上で確認できるため、キャンペーンごとの配信先の選定が効率化されました。また、過去のキャンペーンの開封率・クリック率に基づくコンテンツやタイトルの検討を行うことができるようになりました。これにより、キャンペーンメール配信にかかっていた作業時間を86%削減できました

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