アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下 アドビ)は、株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)が、オムニチャネル事業強化の一環として、アドビのWebコンテンツ管理ソリューションAdobe Experience ManagerとパーソナライゼーションソリューションであるAdobe Targetを採用したことを発表します。

企業のデジタルマーケティングを支援するクラウドサービスAdobe Experience Cloud の一部であるAdobe Experience Managerは、Webやモバイルを始めとした様々なチャネルにわたってきめ細かな顧客体験を提供する、デジタルコンテンツ管理プラットフォームです。Adobe Targetはテストを通じたコンテンツの最適化により、パーソナライゼーションを実現するソリューションです。これらにより、丸井グループはコンテンツの効果的な配信、コンテンツ制作の迅速化と効率化によるオムニチャネル事業の拡大とWeb業務に関連する外注コスト削減を目指します。

丸井グループは昨年4月に、オムニチャネル事業の専門組織を立ち上げ、店舗とWebのマーケティングを連携させることで、顧客体験の向上を目指しています。これまで外注していたWebコンテンツ制作を内製化することにより、より迅速なコンテンツの制作と配信およびデジタルマーケティングの知見を社内に蓄積することを検討していました。

アドビは丸井グループが以前から導入していた分析ソリューションAdobe Analyticsに加えて、今回新たにAdobe Experience ManagerとAdobe Targetを提供する一方で、丸井グループの社員向けにカスタマイズしたWeb制作の基礎からWebトラフィックの解析、コンテンツ運用などデジタルマーケティングの実践を学べる講座を提供し、丸井グループのデジタルトランスフォーメーションを支援します。

株式会社丸井のオムニチャネル事業本部部長 臼井 毅氏は次のように述べています。「顧客のニーズに合ったコンテンツをリアルタイムで配信するためにはWebコンテンツ制作のスキルを取得、蓄積できる環境の構築が急務でした。アドビの製品に加えて、コンサルティングやトレーニングを含めたソリューション展開の全面的な支援を受け、社内で分析や最適化をするデジタルマーケティングの人材を育成し、オムニチャネル展開を加速してまいります。」



Adobe Experience Cloudについて

Adobe Experience Cloudは、企業が優れた顧客体験を提供するために必要なあらゆる要素を備えた8つのソリューションで構成される包括的なクラウドサービスです。Adobe Experience Cloudは、Adobe Senseiのマシンラーニングおよび人工知能(AI)の機能を活用し、世界水準のソリューション、完全かつ拡張可能なプラットフォーム、包括的なデータおよびコンテンツシステム、堅牢なパートナーエコシステム、卓越した体験を届けるための専門知識を兼ね備えています。



丸井グループについて

丸井グループは、小売事業とフィンテック事業の一体運営により、幅広い年代のお客さまに豊かなライフスタイルを提供する企業グループです。お客さまをはじめとした、すべてのステークホルダーの「しあわせ」を共に創ることで、企業価値の向上をはかる「共創経営」をすすめています。

丸井グループHP:http://www.0101maruigroup.co.jp/

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