株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)は、このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO 島田雅也、以下 DAC)の支援のもと、中国、タイ、インドネシア、台湾を中心とするアジア地域で、現地企業および現地でマーケティング活動を行う日本企業向けに、ブランディング動画の制作・配信などソーシャルメディアを活用したコミュニケーション支援を開始いたします。
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■アジア地域でのブランディング動画制作支援を開始

DACは、メディア、アドテクノロジーなどに関わる各サービスをグローバルに支援し、2005年以降中国、タイ、インドネシア、台湾などのアジア地域で事業を展開してきました。これらアジア地域では、日本と比べて生活者によるソーシャルメディア利用が活発であり、昨今、ソーシャルメディアを活用したコミュニケーション支援のニーズが高まっています。ソーシャルメディア上で生活者に企業やブランドのメッセージを届けるには、従来型の一方的な情報発信では難しく、ソーシャルメディア特有のコンテクストを理解したうえで、生活者の「好意」や「共感」を醸成することで情報を広げるコミュニケーション設計が不可欠です。このような状況に対し、ソーシャルメディア上で「好意」「共感」を醸成するコミュニケーション戦略設計、動画制作に強みを持つスパイスボックスは、このたびDACの支援のもと、アジア地域におけるコミュニケーション支援の事業を推進することとなりました。

■アジアにおける事業の詳細について

スパイスボックスは、DACがすでに持つ中国、タイ、インドネシア、台湾拠点の支援を受け、現地企業、および、アジア地域でマーケティング活動を行う日本企業向けに営業を開始します。コミュニケーション戦略設計、ブランディング動画制作はスパイスボックスが担い、DACの持つさまざまなアドテクノロジー、現地配信ネットワークを活用してディストリビューションを行います。

・ブランディング動画制作、配信について
スパイスボックス独自のソーシャルリスニングサービス「ブランド・エンゲージメント調査」では、主要SNSおよびWebメディア記事から生活者の口コミや行動データを収集、分析し、「ソーシャルメディア上で情報が広がりやすいコンテクスト」を抽出することが可能です。今回、「ブランド・エンゲージメント調査」の多言語対応を行い、各国独自の口コミや行動データの調査、分析を踏まえたコミュニケーション戦略設計、動画制作を実施します。

また、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」に集まる国内外のクリエイターと共にさまざまな動画を企画・プロデュースする株式会社FROGLOUDとの提携により、アジア各国の映画監督を起用した動画制作も行います。
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