株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)は、このたび、直近1年間の国内主要TVCM 500本のソーシャルメディア上でのエンゲージメントに関する定量、定性データを収集、分析した「エンゲージメント・データベース」を構築いたしました。これらの情報をもとに、ソーシャルメディア上で情報拡散するTVCM制作サービス、「BRAND SHARE TV」の提供を開始いたします。

■ソーシャルメディアでの情報拡散ノウハウを活かした「TVCM」制作

スパイスボックス独自のコンテンツ・マーケティング支援サービス「BRAND SHARE」に付属する「ブランド・エンゲージメント調査」では、ソーシャルメディア上の生活者の“生の声”である「口コミ」や「行動データ」の収集、分析を行うことが可能です。スパイスボックスでは、これらのデータをもとに、昨今、重要性が指摘される「ターゲットから「好意」や「共感」が得られる広告コミュニケーション」の戦略設計、クリエイティブ制作、ディストリビューション、PDCA運用までをワンストップで行っています。

このたび、「ブランド・エンゲージメント調査」で直近1年間の国内主要TVCM 500本のソーシャルメディア上の「エンゲージメント数」「エンゲージメント要素」を収集・分析し、独自のTVCM「エンゲージメント・データベース」を構築しました。TVCMのソーシャルメディア上での話題量、話題の内容を分析したこれらのデータをもとに、「好意」や「共感」によってソーシャルメディア上で情報拡散しやすいTVCMのプランニングからコンテンツ制作までを支援いたします。

・エンゲージメント数:

「いいね」やシェア、コメント、リツイートなどFacebook、Twitter、Instagramでの総アクション数に加え、対象コンテンツについて取り上げた記事に対するSNS上における口コミなどの総数。スパイスボックスの独自ツールにて計測。

・エンゲージメント要素:

対象TVCMのどういった要素がソーシャルメディア上でのエンゲージメントにつながっているのか(話題となっているのか)を分析した定性データ。

■サービス提供開始の背景 ~TVCMに求められる条件の変化~

TVCMは、幅広い層のユーザーに対して商品やサービスの認知形成を行うために有効な施策として、長年活用されてきました。しかし、現在ではソーシャルメディアなどの出現により生活者が接する情報量が爆発的に増え、商品を「知る」ことが商品の「購入」にまでつながりにくくなっています。そうした環境変化を踏まえ、TVCMにおいても認知形成のみならず、カスケードチャート(図1)でより「購入」に近い「好意」や「共感」の醸成を行うことが求められ始めています。
(図1)

(図1)

●「BRAND SHARE TV」のサービス内容

・「TVCM」 × 「デジタル」コミュニケーションの全体戦略設計
⇒「エンゲージメント・データベース」を活用しながら、クライアントの商材に合わせてソーシャルメディア上で情報拡散しやすいコミュニケーション戦略を設計。CMプランニングにとどまらず、連携するデジタル上のプロモーション全体を一気通貫で設計。

・キャスティング
⇒「ブランド・エンゲージメント調査」によって、ターゲットの間で話題となりやすいタレントなどをあぶり出し、キャスティング。

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