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昨今の膨大なデータの流通量、デジタル施策の高度化に伴い、マーケティングにおけるデータ活用は企業にとって重要な戦略テーマのひとつになっております。一方でデータ活用に必要な基盤構築や分析、施策等が企業内では限定的な組織にとどまり、データが分断され、トータルで期待される成果が得られないケースも散見されるようになりました。

 また、多くの企業では生活者との接点のデジタル化を推進し、自ら取得するデータによりマーケティングを高度化しようとする取り組みが進んでいますが、データを収集する工程において、生活者に対して適切な方法で利用許諾を得て、適切な環境で分類・管理出来ているか、また企業自身が自らのデータ共有範囲を把握し、適切な手順で施策に活用できているのか等、データの取り扱いに関して様々な課題を抱えています。

CCIはこれまで、DataCurrent事業(※1)において、課題解決型のマーケティングソリューションの提供や、透明性担保のための技術提供などの支援を行ってきましたが、今後ますます求められる環境変化への適応力強化と、データ活用推進に必要な機能(データ保護、基盤構築、開発設計、分析、可視化、運用など)を一貫して提供可能な体制を構築することを目的として、当該機能の一部を切り出し、新会社を設立する運びとなりました。

株式会社DataCurrentは、CCIがこれまで「The Media Growth Partner」として大切にしてきた「メディアとともにユーザーへの価値提供を」というコンセプトを発展させ、「生活者も企業も安心してデータを活用できる世界に貢献する」というミッションを掲げ、生活者にとって便益のあるソリューションを創り上げていきます。

 株式会社DataCurrentが提供する価値
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