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株式会社CyberBull(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田大樹 以下CyberBull)は、資生堂ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下資生堂ジャパン)と共同で、テレビCMと動画広告の最適な広告接触回数に関する検証を実施いたしました。

昨今、企業の広告宣伝において、ブランディングを目的とした動画広告の活用が進む中、テレビCMと動画広告を組み合わせることで生活者に対する商品認知や態度変容の最大化を図る取組みが増えています。その一方で、テレビとスマートフォンといったマス/デジタルの媒体を横断した広告効果の計測手法は未だ確立されておらず、広告主企業にとって最適な広告予算の配分についてどう検討するかが困難といった課題が存在します。

このような背景のもと、この度CyberBullは、マス/デジタルの統合マーケティングに先進的に取り組む資生堂ジャパンと共同で、広告主企業がマス広告とデジタル広告の統合管理をしやすい環境構築を目指し、生活者の認知をもっとも効率的に高めるためのテレビCMと動画広告の最適な広告接触回数の検証を実施いたしました。

検証において、CyberBullでは、調査機関と連携しテレビCMの放送翌日に生活者の広告接触状況および認知率を集計、調査の結果をもとに認知の低いエリアに動画広告を配信する運用体制を構築しました。これにより、テレビCM放送期間中にリアルタイムでブランドリフトの最適化を図りつつ、マス広告およびデジタル広告との媒体横断時における最適な広告接触回数を可視化しました。
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2017年12月に資生堂の3ブランドにおける検証の結果、認知を効率的に向上させるために必要な広告接触回数には一定の傾向があることが判りました。今後も検証を重ねることによって、ブランド広告におけるマス/デジタルの統合マーケティング管理のさらなる精度向上を目指します。

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