ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、以下ログリー)は、広告主向けの編集記事を活用したコンテンツマーケティング支援サービス「logly lift for Editorial」を開発し、6月より提供を開始しました。
 近年、広告においてコンテンツの重要性は高まり、多くの事業者がユーザーとのコミュニケーション方法の1つとしてコンテンツマーケティングを実施しています。このような背景から、コンテンツがどのように事業へ貢献しているかどうかを定量的に判断することが必要になっています。一方、オウンドメディアやタイアップ記事など、オリジナルコンテンツの制作は多くのコストがかかるため、継続的にコンテンツを生み出すことが難しい状況にあります。

 そこでログリーは、プロメディアで既に公開されている編集記事を活用し、ネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」を用いた配信と媒体分析ツール「Loyalfarm」の分析を組み合わせることで、コンテンツごとの効果を継続的かつ定量的に評価する仕組みを開発しました。

◆logly lift for Editorialの特徴

 本サービスでは、ログリーが提供するレコメンドエンジン「logly lift for Publisher」を導入している媒体社の編集記事の中から、Loyalfarmを用いてクライアントの目的に沿った記事をスコア化し選定。その後、選定した記事に対してlogly liftによるユーザーの誘導を行います。この際、Loyalfarmを活用することで誘導後のユーザー行動や記事の閲読状況、コンバージョン貢献などを評価できるのも大きな特徴です。ログリーが実施した編集記事の読了性評価テスト(読了率および読了時間)においては、クライアント(広告主)の同一商品・サービスに対して、タイアップ記事に比べて編集記事のほうが1.2倍以上良い結果となりました。

 また、定量化した評価結果に基づいてユーザーに好まれるコンテンツテーマなどの傾向が把握できるため、オウンドメディアやタイアップ記事制作時に利用できるデータとしても活用可能です。なお、媒体社への記事利用許諾についてはログリーが代行するため、クライアント側で煩雑なやり取りを行う必要がありません。
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 本メニューでは、プロメディアの編集記事を活用してlogly liftを用いた配信とLoyalfarmの分析を組み合わせることで、クライアントの求める高い効果が期待できます。また、ユーザーの関心が高いコンテンツを利用するため、読了、コンバージョンといったユーザーの反応が高く、結果として広告費用を抑えるといった副次的な効果も生まれます。

 今回の取り組みで、記事をご提供いただける媒体社には収益還元に加え、コンテンツ制作の方向性や編集・編成面における意思決定にご利用いただける、ユーザー行動や記事の閲読状況といったコンテンツに関するレポーティングを行います。

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