ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、理想の共生社会の実現に向けて事業活動を行っております。当社は、第10次中期経営計画で掲げたMutation(新価値創造)の一環として、BCG Digital Ventures(東京都渋谷区、パートナー&ジャパンヘッド:平井陽一朗)と共同してワンドット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:鳥巣知得)を設立し、中国における育児動画配信サービス事業を2017年2月より開始しておりました。

そして、この度、ワンドット株式会社(※2)が中国にて展開する育児動画メディア「Babily(ベイビリー、中国名”贝贝粒”)」のユーザー数(※3)が2017年11月5日時点で200万人を突破いたしましたので、お知らせいたします。
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「Babily(贝贝粒)」は、「子育てに関わる全ての人を笑顔に。」をコンセプトに、育児ノウハウ、離乳食のレシピ、手作りグッズの作り方、育児用品や知育玩具の紹介、子連れでのお出かけ先情報等を、スマートフォンでも見やすい1分動画で制作・配信している育児動画メディアです。

「Babily(贝贝粒)」は、2017年2月に中国の微博(ウェイボー)で本格的にサービスを開始し、現在では20以上のソーシャルメディアや動画プラットフォームに展開しています。サービス開始から急成長を続け、約8ヶ月で合計200万ユーザーを突破いたしました。月間の再生回数は1.1億回を超えています(※4)。中でも微博(ウェイボー)では100万ユーザー超を獲得し、再生回数でも育児動画メディアとして最大になっています。

中国のベビー・マタニティ市場は40兆円市場とも言われており、一人っ子政策の撤廃等により今後も15%以上の高い成長が予測されています(※5)。一方で近年の急速な経済発展に伴い、育児観や子育て方法も大きく変化しており、日本や海外の育児ノウハウを含む多様な育児情報へのニーズが拡大しています。また、スマートフォンの普及によりスマホ動画市場も急拡大しており、スマホ動画ユーザーは2017年に4.3億人を超えています(※6)。

「Babily(贝贝粒)」の規模拡大に伴い、ワンドット株式会社では今後、日本企業向けに動画タイアップ広告の提供を本格的に開始してまいります。日本企業による中国市場展開や訪日中国人観光客向けのインバウンド市場の継続的な拡大を受け、購買意欲の強い、中国の子育て家庭に対するプロモーション支援を行ってまいります。
また、これまで優先的に取り組んできた中国本土に加え、日本国内や台湾・香港を含むアジア各地域に対しても順次サービス展開を行っていく予定です。「Babily(贝贝粒)」は、これからも良質な育児動画を制作・配信し、多くのお客様に満足して頂けるよう、努力してまいります。
※1:BCG Digital VenturesはBCG内の組織であり、ワンドット社はBCG Digital Venturesのプロジェクトを経て設立され、出資法人はBCGとなっています。
※2:ワンドット及び、100%子会社である上海万粒網絡科技有限公司(本社:中国上海市、董事長総経理:鳥巣知得)を通して提供
※3:微博(ウェイボー)、微信(ウィーチャット)、秒拍(ミャオパイ)、美拍(メイパイ)、今日头条、土豆、Youku、網易、Tencent Video等、20以上のSNSや動画プラットフォーム上でのフォロワーやファンの合計数
※4:2017年9月の各SNS及び動画プラットフォームのべ数値
※5:「2016中国母婴产品消费趋势报告」21世紀経済研究院、京東調べ
※6:eMarketer調べ

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