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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは、インフィード広告に特化した運用プラットフォーム「iXam Drive(イグザム ドライブ)」において、AIによるクリエイティブの精査・入稿を自動で行う新機能「AI配信予測」を実装・導入いたしました。

2018年、2,343億円の市場規模を見込むインフィード広告は、2020年には3,000億円を超える市場規模予測で拡大が進んでおります。広告主およびユーザーからも高い支持を受けるインフィード広告は、課題として、ユーザーの視認性が高い分、フリークエンシー(ユーザー一人あたりの広告接触頻度)過多により、広告効果が減衰しやすい傾向があるため、バリエーション豊かなクリエイティブを量産し、迅速にクリエイティブを運用・精査することが重要とされています。

このような背景から、当社が提供するインフィード広告に特化した運用プラットフォーム「iXam Drive」では、大量の広告クリエイティブを迅速に自動精査するための機能「Ad Optimizer」を2016年に導入しておりましたが、今回「Ad Optimizer」に追加する拡張機能として「AI配信予測」を開発、提供を開始いたしました。なお、この配信予測ロジックは、広告配信やクリエイティブ制作における技術課題の解決を目指す当社のAIの研究開発組織「AI Lab」と共に研究開発しております。

「AI配信予測」では、過去に配信した大量のクリエイティブ実績をもとに、AIが新規クリエイティブの配信効果を予測し、予測結果が良好なクリエイティブを優先して自動配信を行うことで広告効果の向上を目指します。
クリエイティブの選択から精査までAIを活用した結果、導入前と比較して、クリック数が125%増加したことを確認しており、新機能の導入により一層の広告効果向上が期待できます。

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