インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(本社:東京都品川区、代表取締役:美濃 和男、東証一部上場:証券コード2352、以下 当社)と、乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田 信夫、以下 ヴァル研究所)は、「駅すぱあと」ユーザー移動予測データのマーケティング活用を目的として、業務提携を行うことで合意いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.背景

当社は、メールを中心とした多様なコミュニケーションチャネルを活用したマーケティングコミュニケーションシステム「WEBCAS」シリーズを提供しています。今後は、より多様化・複雑化する顧客のニーズに対応する「クロスチャネル対応マーケティングプラットフォーム」への発展を目指し、システム強化を進めています。

一方ヴァル研究所は、1988年に提供を開始した日本初の公共交通機関の乗り換え案内ソフト「駅すぱあと」の開発・販売を行っています。近年は「駅すぱあと」の膨大なデータや機能をAPIとして提供し、企業・団体との共創・コラボレーションに取り組んでいます。

このたび当社とヴァル研究所は、マーケティングコミュニケーションシステム「WEBCAS」で“顧客の移動予測データに応じた販売促進活動”を実現するため、業務提携を行い「駅すぱあと」ユーザーの経路検索データと「WEBCAS」の連携の検討を開始することといたしました。

2. 業務提携の概要

本業務提携のもと、両社は、「駅すぱあと」ユーザーの膨大な検索経路情報からリアルな行動パターン(移動予測データ)を抽出し、「WEBCAS」上の顧客情報との連携を図ります。これにより、以下のような販売促進が可能になるものと考えております。

・顧客の移動路線や乗降駅に合わせたイベントや店舗等への誘導メール/LINE配信
・顧客の移動予測時間に合わせた情報発信および販売促進メール/LINE配信

当社およびヴァル研究所は、両社の強みを生かした付加価値の高いマーケティングソリューションの構築を目指し、協力して取り組んでまいります。

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