株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)と株式会社北海道新聞社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:広瀬 兼三、以下:道新)は、北海道でのスタートアップ育成とオープンイノベーションの推進を目的とした共同事業に取り組むことで合意しました。両社は共同で、北海道内でテクノロジーを活用したプロダクトやサービスを有するスタートアップを育成するアクセラレータープログラム「Open Network Lab HOKKAIDO」を始動します。「Open Network Lab HOKKAIDO」は、4月20日(金)よりアクセラレータープログラムに参加するチームの募集を開始します。
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DGと道新は、一次産業や観光、豊かな自然など北海道の資産を生かし、世界で活躍するスタートアップを発掘、育成するアクセラレータープログラムを展開します。同時に、両社は自治体や企業とスタートアップのマッチング、課題の解決や新規事業の創出を目指すオープンイノベーションプログラムなどにも取り組みます。さらに、本共同事業の推進にあたりDGと道新は、一般財団法人さっぽろ産業振興財団(本部:北海道札幌市、理事長:秋元 克広、以下:さっぽろ産業振興財団)と協業することで、さっぽろ産業振興財団が「Open Network Lab HOKKAIDO」の活動拠点を提供します。

 本アクセラレータープログラムの参加企業をサポートするため、伊藤 博之氏(クリプトン・フューチャー・メディア 代表取締役)や松原 仁教授(公立はこだて未来大学 複雑系知能学科)、川村 秀憲教授(北海道大学 調和系工学研究室)などさまざまな業界から最先端の知識や技術を有する経験豊富なプロフェッショナルがメンターとして参加する予定です。また、参加企業が推進するプロジェクトの内容に応じて、「DG Lab」との実証実験や「DG Labファンド」との連携等の機会を創出していく予定です。DGが2010年から取り組む日本初のアクセラレータープログラム「Open Network Lab」で培ったノウハウの活用、Open Network Labが持つグローバルコミュニティと道新のメディアネットワークのほか、道内の大学、企業との連携を通じ、北海道型イノベーションエコシステムの構築を目指します。

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