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 本ファンドは、社会課題を解決する「大企業発ベンチャー」の創出と社会起業家の支援を目指して、2021年3月1~31日までの期間で、オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長CEO:山田義仁、以下「オムロン」)、京都信用金庫(本店:京都市下京区、理事長:榊田隆之)、SK Impact Fund Japan, LLC(米国ワシントンDC、代表:久能祐子)、江原伸好氏から合計3億円を超える出資を受けました。

■ ファンドの概要

 フェニクシーが無限責任組合員(GP)として、5月1日より運用を開始します。オムロンと京都信用金庫は、有限責任組合員(LP)として参加します。本ファンドの存続期間は設立日より10年間です。二次募集は2022年3月に予定しています。

 フェニクシーは本ファンドからの投資により、スポンサー企業(注1)からのプログラム参加者については所属企業における新規事業開発・社内起業・出向起業を支援し、社会課題を解決する「大企業発ベンチャー」の創発を目指します。一般公募(注2)でのプログラム参加者については、特に京都・関西地区におけるシード期・アーリー期の資金需要に応え、京阪神が一体となったスタートアップ・エコシステムの形成に寄与します。

プレスリリースPDF URL:
https://www.phoenixi.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/web-final210401-pr-toberufund1.pdf

■ 株式会社フェニクシーについて

 フェニクシーは、社会課題を解決する事業アイデアと、それに取り組む起業家を育てることをミッションとしています。同社インキュベーションプログラムは、参加者がフェニクシー専用施設「toberu」に4ヶ月居住して各自の事業アイデアを磨き、新規事業創出や起業を目指す住み込み型のプログラムです。

注1. スポンサー企業【参考】これまでのスポンサー(五十音順):味の素(株)、オムロン(株)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)、ダイキン工業(株)、東京海上ホールディングス(株)、NISSHA(株)、日置電機(株)、富士フイルム(株)、(株)三菱ケミカルホールディングス

注2. 一般公募 【参考】:これまでの一般公募による参加者:大学生、NPO法人役員、社会起業家、医療法人経営者等

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