インターネットの中断による影響に対するインサイトを無償のダッシュボードで提供

オラクル(NYSE:ORCL)は本日、インターネットの状態をグラフィカルに追跡し、自然災害や国家の介入などのイベントの影響に関するインサイトを提供する「Internet Intelligence Map」の提供開始を発表しました。このマップは、グローバル・インターネット・インフラストラクチャの状態に関するインサイトと分析を提供するオラクルのインターネット・インテリジェンス・イニシアティブの取組みの一部です。「Internet Intelligence Map」は、https://internetintel.oracle.com にて無償で利用可能です*。
*利用には別途通信費等が必要となる場合があります。

オラクルのインターネット・インテリジェンス・チームは、BGPハイジャックから海底ケーブル断線まで、インターネットの技術的根拠の理解や、地政学やeコマースなどのトピックに与える影響について、公衆に伝えるための客観的なデータや分析を頻繁に発表しています。長年にわたる研究と分析に裏打ちされたインターネット・パフォーマンスに関する包括的なデータセットを利用して、オラクルはインターネットの機能に関する信頼性のある情報のための優れたリソースと情報源を開発しました。本日発表した「Internet Intelligence Map」を利用することで、誰もがコア分析機能を利用することができます。

Oracle Cloud Infrastructureのプロダクト・ストラテジー担当バイスプレジデント兼オラクルDynグローバル・ビジネス・ユニットのジェネラルマネージャーであるカイル・ヨーク(Kyle York)は、次のように述べています。「インターネットは世界で最も重要なネットワークですが、極めて不安定です。インターネットの中断は、企業、政府、ネットワーク事業者に深刻な影響を生じかねません。そのために、すべての関係者はグローバル・インターネットの状態に関する優れた可視化を必要としています。オラクルはこのサービスを通じて、インターネットを利用するすべての人々により優れた、より安定したエクスペリエンスを提供します」。

「Internet Intelligence Map」は、トレースルート、BGP、DNSクエリー・ボリュームに基づく国単位の接続性統計情報を単一ダッシュボード上に示します。これらのインターネット接続性を3Dで並べて表示することで、ユーザーは世界中のインターネット接続性の問題による影響を調べることができます。

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