株式会社博報堂DYメディアパートナーズグループは、2018年4月1日付で機構改革を実施いたします。

(1)機構改革の狙い  ~ 持続的な『メディアのプロフィットデザイン』を実践する企業体への進化 ~

『メディア効果をデザインする会社』を企業理念として掲げる当社グループは、媒体社やコンテンツホルダーのビジネスパートナーとして、メディアが持つマーケティング・コミュニケーション効果を最大化し、博報堂DYグループの各広告会社と連携しながら広告主のマーケ ティング課題の解決に尽力して参りました。
昨今、AIやIoTに代表される“第四次産業革命”が進展し、メディアの概念も根底から変わろうとしています。ヒト・モノ・マチ、あらゆるものがメディア化する可能性がある中、当社グループに求められていることは、メディアの価値を向上させ、メディアが持続的に成長していくためのプロフィットデザインを実践していくことだと考えます。
2018年度、当社グループは持続的な『メディアのプロフィットデザイン』を実践する企業体へと進化することを目的に機構改革を実施し、博報堂DYグループ全体の発展、競争力強化に貢献して参ります。

2)機構改革の概要  ~ 『メディアのプロフィットデザイン』を実践するコア機能として5センターを新設 ~

統合コミュニケーションプラニングを中心とした業務推進体制の強化、メディアの価値を高める「データ」「コンテンツ」「クリエイティブ」「テクノロジー」を提供する機能の強化、ならびに、グローバルビジネスや広告ビジネスに限らない新事業創造を推進するため、下記5センターを新設します。

1.「メディアビジネス統括センター」
多くの企業がデジタルトランスフォーメーションを加速する中、新しいメディアビジネスの業務推進体制を構築し、広告枠の買い付けを行う仕入部門や他の4センター、並びに博報堂DYグループ各広告会社と連携しながら統合コミュニケーションプラニングを実践することで、広告主が抱えるマーケティング課題の解決を推進する「メディアビジネス統括センター」を新設します。

2.「データドリブンビジネスセンター」
博報堂DYグループが持つ「生活者DMP」をベースにデータドリブンマーケティングを実践し、プラニングの高度化を実現するデータ・ソリューション開発を加速させ、データ起点のメディア価値向上を推進する「データドリブンビジネスセンター」を新設します。

3.「コンテンツビジネスセンター」
優良なコンテンツの仕入や、媒体社・コンテンツホルダーと協働したコンテンツ開発への取り組みを一層強化し、コンテンツ起点のメディア価値向上を推進する「コンテンツビジネスセンター」を新設します。

4.「クリエイティブ&テクノロジーセンター」
当社グループがこれまで培ってきたメディア起点・コンテンツ起点のクリエイティビティと、テクノロジーを掛け合わせることで拡張し、クリエイティブ&テクノロジー起点のメディア価値向上を推進する「クリエイティブ&テクノロジーセンター」を新設します。

5.「イノベーションセンター」の新設
グローバルビジネス戦略立案・実行を担い、また、広告に限らないビジネス領域の拡大を実現していくためにオープンイノベーションも活用しながら新事業創造を担う「イノベーションセンター」を新設します。

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