2017 年 12 月 6 日(水)、中国のインターネット事業最大手 アリババグループの天猫母嬰(ベビーママ)事業 総経理 杜宏氏がピジョン株式会社(本社:東京)を訪れ、中国での EC ビジネスについて、当社取締役副社長 北澤 憲政と会談、意見交換を行い、戦略協力契約に向けた意向書の締結をいたしました。
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<左>アリババグループ 天猫母嬰(ベビーママ)事業総経理 杜宏氏
<右>ピジョン株式会社 取締役副社長 北澤憲政
当社 2018 年 1 月期第 3 四半期累計期間における中国(含む香港)の売上高は、22,833 百万円(前期比 15.2%増)と非常に好調に推移しております。さらに、中国の売上に占める EC(電子商取引)の構成比は40%を超え、天猫(T-mall)においても急速に拡大しております。また、2017 年 11 月 11日に開催された中国最大の小売りイベント「双十一(ダブルイレブン)」においても、T-mall 旗艦店の売上が大きく伸長するなど、両社は良好な関係を築いております。

そのような状況の中、今回の会談では、アリババグループの天猫母嬰(ベビーママ)事業総経理 杜宏氏より、中国ベビー用品市場の分析、ビックデータを活用した EC における戦略構築の提案を頂きました。「現在、中国では 90 年代生まれの若い消費者の EC 利用が増え、若年層の消費行動は大きく変化している。アリババの強みであるビックデータを活用し、消費者の消費行動をもとにした販売戦略をピジョンと共に構築していきたい」という提案に対し、北澤より、「アリババとのビックデータ活用に関する戦略構築には、大きな可能性があり、中国における消費者の嗜好と行動をより詳細に把握し、さらなるブランディングの向上と売上の拡大を図っていきたい」と表明するなど、終始活発な議論が交わされました。

今回、ピジョン上海とアリババの間で、戦略協力契約に向けた意向書を締結することにより、さらなる戦略的な協力関係の実現を目指してまいります。

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