株式会社エフ・コード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤勉、以下エフ・コード)は、Web 接客ツール「f-tra(エフトラ)CTA」を、福祉業界に特化した求人メディアを複数運営する株式会社ウェルクス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三谷卓也、以下ウェルクス)の約 20 サイトへ導入し、導入後の 2017 年 7 月以降、会員登録の CVR が 130%向上し、導入前と比較して 1.3 倍の求職者の獲得に成功したことを発表します(データ元:Google Analytics、対象サイト:保育のお仕事)。

エフ・コードが提供する「f-tra(エフトラ)」は、Web サイトに数行のコードを埋め込むだけで、Web サイト訪問者の接客や、Web サイトへの再訪促進ができるマーケティングソフトウェアです。現在、「f-tra」では、ユーザーがお問い合わせ等で利用するフォームを正しく入力できるよう支援する「EFO」、ユーザーの行動から適切な情報を適切なタイミングで提供する「CTA」は、そしてブラウザ通知機能を利用して過去に Web サイトに訪問したユーザーに再来訪を促すことができる「Push」の 3 種類の機能を提供しています。

【導入事例】人材サービス業界で急成長企業のウェルクス、 ユーザーの興味のある求人や、検討段階に合わせ、最適な Web 接客を提供。

・導入背景
ウェルクスは、保育士や介護職の求人・人材紹介サービスメディアの運営等、福祉業界に特化したメディアサイトを複数運営しています。Web サイトに来訪した求職者に会員登録を促し、会員となった求職者にキャリアアドバイザーがニーズに合った求人案件を紹介しています。近年、有効求人倍率は上昇傾向にあり、広告出稿企業は増加傾向にあります。このような求職者優位の売り手市場を背景に、ウェルクスはWeb サイト上での求職者に選ばれやすい施策を強化する必要がありました。特に、求職者が Web サイトから離脱することなく会員登録することは会員数を増加させる上で重要です。ウェルクスは会員数増加の施策として、①求職者の情報ニーズに合わせて会員になるメリットの見せ方を変えることで会員登録を促し、②見せ方を変えた結果求職者がどのように反応したのか効果検証しながら会員登録増加施策の成果を高めていくことができる、という 2 点を満たす UI 改善ツールの導入を検討していました。様々なツールで導入テストを行った結果、Web サイト内でユーザーの行動から適切な情報を適切なタイミングで提供し、運用支援やシナリオ設定まで任せることができる「f-tra CTA」の導入を決定しました。
・f-tra の活用内容と成果
「f-traCTA」は、2017 年 7 月に「保育のお仕事」や、「介護のお仕事」をはじめ、ウェルクスが運営する約20 サイトに導入されました。Web サイト上で、求職者に対してキャリアアドバイザーのように接客できる UI の実現と、会員獲得数向上に取り組みました。具体的には、Web サイトの会員登録数向上を図るために、求職者の情報ニーズに合致した会員登録のメリットを訴求しました。
Web サイトに流入した経路や、訪問回数、過去のアクセス履歴等から、ユーザーを”初期検討層””能動的な層””消極的な層”等の複数グループに分類。それぞれの興味ポイントや想定導線を定義したうえで、例えばまだ転職に消極的と思われる求職者に対してはまずお悩み相談コンテンツなどに誘導し、その上で興味を深めるような接客で会員登録を促しました。

▼「f-tra CTA」を用いた場合の接客の変化

 (2205)

「f-tra CTA」は、Web サイトへの訪問回数や流入経路を把握するとともに、Web サイトへの訪問回数・滞在時間・閲覧ページの内容等、Web サイト内の行動も細かく把握した上で Web サイト来訪者を細かくセグメント分けします。Web サイト来訪者が位置するセグメントに応じてユーザーに訴求する情報を定義し、適切な情報を提供します。ウェル
クスでは、約 30 ものセグメント分けを行い、各セグメント毎に適切な情報を提供し、常に AB テストを用いた効果検証を繰り返しました。
その結果、「f-tra CTA」導入後の 2017 年 7 月以降、会員登録の CVR が 130%向上し、導入前と比較して単月で 1.3 倍の求職者の増加に成功しました (対象サイト:保育のお仕事)。
※引用元リリース
http://f-code.co.jp/news/171030.html

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