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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社で、若年層マーケティング事業を手掛ける株式会社CA Young Lab(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須田瞬海、以下CA Young Lab)は、株式会社デジタルインファクト(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野下智之)と共同で、国内YouTuber市場動向調査を行いました。

スマートフォンの普及とともに、インターネットにおける動画視聴は幅広い世代に広がり、提供される動画コンテンツの数や種類も拡大が進むなか、近年、独自の動画コンテンツを提供するYouTuberの存在が社会的にも注目されております。YouTuberとは、世界最大規模の動画配信サイト「YouTube」上に自身の動画配信チャンネルを開設し、様々なテーマの動画コンテンツを通して情報発信を行う個人・または団体のクリエイターの総称です。オリジナル性溢れる動画コンテンツは、若年層を中心に多くのユーザーを魅了し、一部の人気YouTuberは熱心なファン層を獲得し、視聴者の生活習慣や消費行動に大きな影響力を持ち始めています。
動画視聴の普及にともない、動画広告を活用したプロモーション活動が活発化するなか、2014年頃よりYouTuberの視聴者への影響力を活かし、主に若年層をターゲットとした商品・サービスをPRするプロモーション手法に高い注目が集まり、その利用が進みつつあります。
YouTuberは、動画コンテンツをユーザーに無償で提供する対価として、動画の再生回数に応じてYouTube側から支払われる広告収入(YouTube広告収入)や、広告主とのタイアップ動画の制作によるタイアップ広告収入(タイアップ広告収入)、または自身が関わるリアルイベントの開催や関連グッズからの収入(イベント・グッズ等収入)などを得ています。

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