~人工知能(AI)が売上につながりやすいキーワードを推測~

株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、取締役社長COO:稲次正樹)は2018年4月11日、SEOプラットフォーム「MIERUCA(ミエルカ)」に新機能を追加。自然検索流入からのコンバージョンキーワードを推測する「コンバージョンキーワード推測機能」の提供を開始いたします。

■見えなくなってしまったコンバージョンキーワードを見える化

2016年末頃から検索エンジン側のhttps化が進んだことにより、ユーザーがどのような検索キーワードでWebサイトへ訪問したのかが分からなくなりました。Google Analyticsなどのアクセス解析ツールでは、95%以上のアクセスが(not provided)と表示され、流入キーワードを確認することができません。よりコンバージョンや売上といった成果を求めるWeb担当者にとっては、施策優先順位の決定や成果予測が難しくなってしまうという課題がありました。

その課題を解決するために、ミエルカではGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleを連携し、人工知能(AI)を用いて分析することによって、自動で「コンバージョン(する可能性の高い)キーワード」を推測する機能を搭載しました。

■AIでコンバージョンページとクリックキーワードからコンバージョンキーワードを推測する

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コンバージョンキーワードを推測するために、ミエルカではGoogle Analyticで“コンバージョンが発生したページ”を把握し、Google Search Consoleで該当ページの“流入キーワード”を把握。それらを統合することでコンバージョンキーワードを推測します。複数のコンバージョンポイントがある場合は、ポイントごとに「どのようなキーワードで」「何件のコンバージョン」が発生しているかを推測することが可能です。また、人工知能(AI)の一分野である言語処理技術も用いて、「ミエルカ 価格」「価格 ミエルカ」といった語順入れ替えのキーワードも1クエリと捉えて、コンバージョン数を推定します。

さらに、2018年4月中にはサードパーティのデータを用いて“コンバージョンに近いキーワード”を提案する機能の追加を予定しています。

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