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 株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した縦型動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、機械学習を用いることで、アンケートを取得せずにユーザーが態度変容(ブランドリフト)するかどうかを推測、動画広告配信の効果を最大化する「Brand Lift Optimizer(ブランドリフトオプティマイザー)」の提供を開始いたしました。第一弾として、広告想起を最大化する機能の提供を開始いたします。

 このたび新たに提供を開始した「Brand Lift Optimizer」は、ユーザーのオンライン行動から、「動画広告への接触で態度変容が起きるか」を推測することで、動画広告の配信先と動画広告クリエイティブの最適化を行い、広告を配信しながら、ブランドリフト効果の最大化を行うことが可能なサービスです。

 具体的には、態度変容の中でも「広告想起」の最大化に対応し、「LODEO」がこれまで蓄積してきた動画広告の視聴時間やクリックなどユーザーのオンライン行動と、インバナーサーベイで取得をしてきた広告想起効果の相関を分析します。この分析結果をもとに、広告の配信先と広告クリエイティブの最適化を行い、広告想起効果の最大化を自動で行います。この推測ロジックは当社のAI研究組織である「AI Lab」にて行った分析結果を継続的に機械学習することで、精度を高めます。なお通常のアンケート調査も平行して行ってまいります。

 これまで、「LODEO」では広告接触・非接触ユーザーに対してブランドリフトに関するアンケートを配信する「インバナーサーベイ」機能を提供しておりましたが、一定の回答数が得られるまでに時間がかかるほか、広告接触者ユーザー全員の回答は得られないなど、アンケート調査という手法自体の課題がありました。「Brand Lift Optimizer」はこの課題を解決し、リアルタイムのユーザー行動を活用することで動画広告のブランドリフト効果を更に高めます。

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