このたび、SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:エリー・キーナン、以下「日本IBM」)の合弁会社であるSBI FinTech Incubation株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:木村 美礼、以下「SBI FinTech Incubation」)に、新たにソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 眞吾、以下「凸版印刷」)が資本参加することになりましたのでお知らせいたします。

 SBI FinTech Incubationは金融機関を対象としたオープンAPI基盤を含む「FinTechプラットフォーム」の構築を進めております。「FinTechプラットフォーム」とは、SBIグループの投資先を含む国内外のFinTechベンチャーが各種FinTechサービスおよびシステムを接続し、それらの幅広いFinTechサービスの中から金融機関が利用したいFinTech機能を選択できる仕組みです。

 ソフトバンクはSBI FinTech Incubationへの資本参加を通じて、モバイルアプリ基盤の提供や通信ネットワークを含む各種サービスの提供を行い、凸版印刷はSBI FinTech Incubationが提供する各種ソリューションの企画・開発やデジタル化支援サービス、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービス等の各種ソリューションの提供を行う予定です。

 SBI FinTech Incubationはソフトバンク及び凸版印刷との連携により、オープンAPI基盤の提供に加え、幅広いFinTechサービスの提供やコスト削減を支援するソリューション等の提供が可能になり、各金融機関によるFinTechサービスのスムーズな導入・サービスの多様化・低コスト化を一層促進できるものと考えております。

 4社は共同事業会社となるSBI FinTech Incubationを通じて、金融機関向けにFinTechサービスの導入支援を行うことで、日本におけるFinTech分野でのオープンイノベーションの更なる促進、FinTechを活用した金融ビジネスの高度化に貢献していきます。

【SBI FinTech Incubationの概要】
商号: SBI FinTech Incubation株式会社
事業内容: 「FinTechプラットフォーム」の運営および各種FinTechサービスの導入支援事業
本社 : 東京都港区
代表者 : 木村 美礼
設立 : 2017年2月10日
資本金 : 130百万円(資本準備金を含む)
出資比率: SBIホールディングス 60%、ソフトバンク20%、日本IBM 10%、凸版印刷10%

トップページへ戻る

関連する記事

関連するキーワード