スマートフォンアプリやウェブサイトの企画開発を行う株式会社ランチェスター(本社:東京都港区、代表取締役:田代 健太郎、以下 ランチェスター)は、アウトドア・アパレル企業のパタゴニア社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社:神奈川県横浜市、日本支社長:辻井 隆行、以下 パタゴニア)がリリースしたスマートフォンアプリの開発を行いましたことを発表いたします。
パタゴニアでは、「スムーズで快適な購買体験とサービスの提供を実現し、顧客と“パタゴニア”の絆を深める」ことを目指し、実店舗やECなどどこからでも同じように商品購入やサービスを提供できる環境の整備と、顧客とのさらなる関係性強化を狙いとしたオムニチャネルプロジェクトを進めています。
オムニチャネルプロジェクトにおいて、顧客接点のキーツールとしてスマートフォンアプリを導入することを決定しました。しかしながら、パタゴニアとして提供するべきアプリの機能やUI/UXの具体化に課題をかかえていたため、これまでに豊富なオムニチャネルアプリの開発実績をもつランチェスターにアプリの開発を依頼しました。
ランチェスターは、アプリ開発経験や先進的な開発ノウハウをベースに、パタゴニアが求める機能や課題についてヒアリングを重ね、顧客との最適なコミュニケーションを実現するためにあるべきUI/UXと実装する機能を定義し、開発。このたびのリリースに至りました。

【本アプリのポイント】
■会員証機能を搭載
アプリリリースと同時に、パタゴニアで導入しているECソリューション「Salesforce Commerce Cloud」を基盤とした会員システム「パタゴニアアカウント」を、ECだけでなく直営店舗でも利用できるよう拡大。これにより、購買履歴の一元管理が可能になり、返品交換や修理などの顧客サービスが販売チャネルを問わずスムーズに提供できます。

■EC機能をアプリ内に統合
アプリから直接、商品情報の閲覧や購入ができます。アプリ内のデジタルカタログもECに連携しており、掲載商品のページへスムーズにアクセスできます。

■パタゴニアが発信するコンテンツを集約しアプリ上で閲覧可能に
パタゴニアがInstagramやFacebook、ブログなど、複数のメディアから発信するコンテンツを集約、一元化してアプリ内で配信。良質ながら、これまで「見つけにくい」との声もあったコンテンツを確実に顧客に届けることができます。

■最適なシステム連携により快適なUI/UXを実現
EC機能やコンテンツ配信機能は、APIを介したシステム連携を行うことで、アプリ最適化されたデザインと軽快な操作性を実現しています。

そのほか、ストア検索、チャットサービス、プッシュ通知によるお知らせなど、オムニチャネルアプリに必要な機能が幅広く搭載されています。

【パタゴニアご担当者様のコメント】
アプリ開発をする、ということにとどまらず、その先のカスタマー体験まで考え、楽しさもありながら機能的でバランスの良いアプリを提案してくださったのがランチェスターさんでした。パタゴニアについて深く理解してくださり、共に熱いディスカッションを重ねて、最終的には「この形以外考えられない」と思えるアプリをリリースできたと思っています。
今後も改善を続け、さらに多くの方に永く使っていただけるアプリにしていきたいです。
ランチェスターでは今後も、テクノロジーを通じて企業とお客様の最適なコミュニケーションの実現をサポートしてまいります。
※引用元リリース
http://www.lanches.co.jp/blog/7540

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