ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、このたび株式会社ディマージシェア(以下「ディマージシェア」)が開発した、AI(人工知能)で画像解析するマーケティングツール「Creative Analytics(クリエイティブ アナリティクス)」と「Social Media Analytics(ソーシャル メディア アナリティクス)」の販売を開始しましたので、お知らせします。

ソフトバンクは、AIを活用して企業の業務効率化を支援するパッケージ型のソリューションを、2016年11月から販売しています。パッケージ型のソリューションは、自社開発に比べて、AIを低価格かつ短期間で導入できるメリットがあります。各ソリューションは、パートナー企業がそれぞれ開発しており、接客・受付支援や問い合わせ対応など、多様な業務目的に対応するものが揃っています。

今回新たに販売するのは、AIで画像解析を行い、広告クリエイティブの効果やソーシャルメディアの反響を分析するマーケティングツールです。開発企業であるディマージシェアは企業の収益力向上を実現する「Digital Revenue Producing®」を標榜し、「AI×デジタルマーケティング×AD」のテクノロジーを軸に「デジタルクラウドプラットフォーム」を展開しています。

1. AIによるクリエイティブ分析ツール「Creative Analytics」

広告の画像データとその運用結果を学習し、高い広告効果があった画像の構成要素や集客などの傾向値を分析および可視化することができるツールです。広告プロモーションにおいて、集客効果が高い画像のレイアウトや色彩などが分かることで、主観的、属人的になりがちな広告クリエイティブ制作において、客観的な判断を行うことが可能になります。

2. AIによるソーシャルメディア上の反響分析ツール「Social Media Analytics」

あらかじめ商品の画像を学習した上で、分析対象のソーシャルメディア上に投稿された商品の画像やテキストを検索および収集し、ソーシャルメディア上でその商品の反響がどれぐらいあるかを分析します。さらに、反響があったユーザー層の属性を分析し、潜在顧客やインフルエンサーを把握することが可能になります。

トップページへ戻る

関連する記事

関連するキーワード