NECは、世界No.1(注1)の認証精度を誇る顔認証AIエンジン「NeoFace」を採用した商品群にて、クラウド対応による用途拡大、PC・サーバで顔認証利用時の利便性向上など強化を行い、本日より順次提供を開始します。

今回新たにサービスを開始する「NeoFace Cloud」は、顔認証機能(API)をクラウドから提供するサービスで、様々な端末、機器への導入を促進するとともに、サーバ設置が難しい屋外や介護施設、また短期間のイベントや工事現場などでも顔認証の活用を支援します。

また、併せて「NeoFace Monitor」「NeoFace 顔認証システム導入セット」についても強化を行いました。
「NeoFace Monitor」は、顔認証によるPCログオンや、ログオン中の利用者の常時監視を可能とするPCセキュリティソフトウェアです。このたびの強化では、写真や動画によるなりすまし対策を行うとともに、API連携により業務アプリケーションでも顔認証ログオンを可能としました(注2)。
「NeoFace 顔認証システム導入セット」では、顔認証ソフトウェアをプリインストールしたアプライアンスサーバと導入サービスなどをセットにしたラインアップに、現場設置時に必要となるUPS内蔵モデルなどを追加し、品揃えを強化しました。

さらに、顔認証関連製品と連携した新たなソリューションをパートナー企業と創出または提供することを目的とした「ソリューション開発プログラム/顔認証」(注3)に「NeoFace Cloud」「NeoFace Monitor」を追加し、パートナー企業との協業をさらに強化していきます。

NECは、社会ソリューション事業に注力しており、今後も顔認証をはじめ生体認証技術を活用した製品やサービスを提供することで、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献していきます。
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*:顔情報の共有管理は2018年4月より順次対応予定
(注1)NEC、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術
ベンチマークテストで4回連続の第1位評価を獲得
http://jpn.nec.com/press/201703/20170316_01.html
なお、評価結果について米国政府が特定の製品を推奨するものではありません。
・NIST Face In Video Evaluation (FIVE) – 2017
Performance of Face Recognition on Non-Cooperative Subjects
http://nvlpubs.nist.gov/nistpubs/ir/2017/NIST.IR.8173.pdf
(注2)業務アプリケーション側で「NeoFace Monitor」のAPIに対応する必要があります。
(注3)「ソリューション開発プログラム/顔認証」:
http://jpn.nec.com/pibc/partner/program.html
※記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。

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