プロ野球 読売巨人軍 マーケティングプラットフォーム「b→dash」の導入により ビッグデータを活用したスポーツマーケティングのデジタルシフト事例の創出へ

フロムスクラッチが開発・提供するマーケティングプラットフォーム「b→dash」は、プロ野球セ・リーグの「読売ジャイアンツ」を運営している読売巨人軍導入を発表

株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部 泰洋、以後フロムスクラッチ)が開発・提供するマーケティングプラットフォーム「b→dash」は、プロ野球セ・リーグの「読売ジャイアンツ」を運営している株式会社読売巨人軍(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:石井 一夫、以後読売巨人軍)への導入が決定いたしましたので、お知らせいたします。これにより、同球団のマーケティング基盤構築をはじめとする、スポーツマーケティングのデジタルシフト推進プロジェクトがスタートいたします。

■「b→dash」導入の背景
 読売巨人軍はデータマーケティングの本格的な実践を計画するにあたり、主に2つの目標を掲げました。1つ目は社内で分散する顧客データやWEBサイトの行動履歴のデータを統合し、精緻な分析を実行することです。2つ目は、膨大なデータを管理・統合するにあたり、スピーディーなPDCAサイクルを構築することです。これらを実現させるために、「b→dash」が導入されました。本プロジェクトはプロ野球界だけでなく、スポーツ業界全体においても実践事例がまだ多いとは言えず、新たな取り組みになります。

■導入により期待される効果
 今回マーケティングプラットフォーム「b→dash」の導入により、ファンクラブ会員データやECデータ、野球教室等の多様なビッグデータを取得・統合するマーケティングデータ基盤を構築し、情報を一元化させることが可能となります。購買や会員、行動データが統合されることで、これまでできなかったパーソナライズされたコミュニケーションが実現できます。特定地域にファンが多い他球団に比べて、読売巨人軍のファンは日本全国にいます。首都圏在住のファンと地方在住のファンそれぞれに対するコミュニケーション方法を工夫し、適切な内容を最適なタイミングで施策を実施することを目指していきます。また、「b→dash」の豊富な導入実績により蓄積された知見を活用し、ファンをチケット購買頻度やグッズの購入金額、サイトの訪問回数等によりグルーピングを行い、データマーケティングによる顧客の育成方針を決定していきます。
※引用元リリース
https://f-scratch.co.jp/news/4374/