アイティメディア、リードジェン強化のためビズオーシャンと協業~200万人超の会員基盤を活用し非IT部門のリードジェンを強化~

アイティメディアは、リードジェン事業の強化の一環として、ビズオーシャンの協力を得て、中堅・中小企業の非IT部門のリード獲得増強を発表

アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻 利樹)は、リードジェン*1事業の強化の一環として、株式会社ビズオーシャン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀 貢一 以下「ビズオーシャン」)の協力を得て、中堅・中小企業の非IT部門のリード獲得を増強します。

当社は、テクノロジー分野に特化したインターネット専業のメディア企業であり、運営するオンラインメディアとその会員データベースを活用してホットな見込み客を発見するサービス(リードジェン)の品質が顧客から高く評価されています。一方、ビズオーシャンは、日本最大級の無料ビジネステンプレート集をはじめとしたさまざまな情報を提供するポータルサイトを運営しており、200万人を超える中堅・中小企業の非IT部門を中心としたビジネスパーソンを会員としています。

この度の協業では、ビズオーシャンが持つ中堅・中小企業の非IT部門ユーザの集客力と、当社が培ってきたリードジェンのノウハウを組み合わせ、当社が強みを持つIT分野の顧客向けに協働でリードジェンサービスを提供します。これにより、顧客は今までアプローチしづらかった非IT部門ユーザに対しても効果的なマーケティングが可能になります。具体的には、ビズオーシャンでコンテンツをダウンロードするユーザを、そのコンテンツの種類により採用/人材管理、経理業務、データ分析などの9カテゴリのターゲットに分け、条件に合致した対象者にアンケートを実施。その回答内容をセールスリードとして顧客に提供します。なお、本商品(アイティメディアとビズオーシャンの協同商品)については当社が窓口となり販売します。

近年の「働き方改革」機運の高まりを背景とした業務効率化ニーズの増加や、導入のしやすいクラウドサービスの普及により、中堅・中小企業のIT投資は増加傾向にあります。それに伴いIT機器・サービス導入の担い手は、情報システム部門から一般のビジネスパーソンである非IT部門へと拡大。国内IT市場における非IT部門発の支出は3割強を占め、2015年~2020年の年平均成長率は3.1%と情報システム部門発の支出の成長率を上回ると予測*2されています。こうした状況下で、IT関連のB2B(企業向け)マーケティングのターゲットも非IT部門ユーザへと広がっており、これらのセールスリードへの需要が増加しています。本サービスは、こうした需要に真っ向から対応するものです。

当社とビズオーシャンは、本商品を中心に協力体制を整え、新たな顧客の開拓と既存顧客向けサービスの拡充を図ります。当社は今後も顧客のマーケティングプロセスの改善に寄与し、よりROIの高いサービスの提供に努め、リードジェンサービスの競争力を高めてまいります。

※ 本商品の詳細については当社営業担当( sales@ml.itmedia.co.jp )にお問い合わせください。
【参考:カスタマーサクセスを意識したパートナーシップについて】
インターネットの爆発的な普及に伴い、B2B(企業向け)の製品選びについてもオンラインで行われることが当たり前となりました。必然、そうした製品を販売する企業のマーケティングにおいても、デジタル化が急速に進行しています。

当社は、テクノロジー分野では国内最大級のオンラインメディア群を通して、デジタルマーケティングの基礎燃料とも言えるリードジェンサービスを提供しています。旧来のマーケティング手法に比べ、デジタルマーケティングにおいてはROI(投資対効果)の明確化が容易ですが、当社サービスへの投資が、顧客の最終成果である「販売」に至るまでには、下記の例のようにさまざまなプロセスが存在します。

顧客が当社サービスをさらに活用し、そのROIを向上させていくためには、リードジェンに留まらずその前後のマーケティングプロセスへの関与・連携が必要です。当社はそのような考えの下、同じ視点を持ったデジタルマーケティング関連の有力企業との間で、カスタマーサクセスを意識したサービス連携、パートナーシップの構築を推進しています。