AI技術を活用したマーケティングエンジン構築に向けた共同プロジェクトについて

りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は、日本テラデータと新たにAI技術を活用したマーケティングの研究ならびに顧客分析の高度化に向けた取り組みを共同で実施していくことに合意しました

りそな銀行(社長 東 和浩)、埼玉りそな銀行(社長 池田 一義)、近畿大阪銀行(社長 中前 公志)は、日本テラデータ(社長 高橋 倫二)と新たにAI技術を活用したマーケティングの研究ならびに顧客分析の高度化に向けた取り組みを共同で実施していくことに合意いたしましたのでお知らせします。

お客さま一人ひとりに寄り添う"新次元の顧客体験"の実現を目指します

口座情報などのデジタルデータからお客さま一人ひとりのニーズや反応をリアルタイムに把握し、高度に分析した結果を反映させた個別の提案を様々なチャネルを通じて提供いたします。
お客さまは、自分のためだけの特別な情報を「いつでも」「どこでも」受け取ることが可能になります。

共同プロジェクトの範囲

1.AI技術を活用したビジネスルールの最適化
2.デジタルデータを活用した顧客分析の高度化
3.イベント・ベースド・マーケティングから対話型のリアルタイム・ワンツーワン・マーケティングへの高度化
4.マーケットのスピードに柔軟に対応する分析手法の実施
5.新たな知見の共有とマーケティング人材の育成

<マーケティングエンジンのイメージ図>

りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はAIマーケティング基盤の一つとして「Teradata Customer Journey solution 」の主要製品である「Customer Interaction Manager (CIM)」を日本の金融機関で初めて、採用しました。また、CIMをクラウドサービスと連携し、ハイブリッドなマーケティング環境を構築しています。